お墓参りでドライブGOGO #2：初コメダで初シロノワールの巻

墓参りを終え
早目の昼メシをとる
名神高速を降りて街中まで来る途中
お店が出来てるのを発見して驚いて
目をつけていたコメダ珈琲店である
新築ピカピカの店内はお客さんがいっぱい
明るい陽ざしが降り注ぐ席に着きメニューを吟味
幸せの一瞬

お、モーニングがある
「トースト」と温かい「ゆで玉子」が
「全てのドリンクに」「無料で」つくとある
主目的のシロノワールをミニサイズに変更すれば
どっちもいけるぞと注文
実はそのとき
モーニングタイム終了時刻11:00を
少し過ぎていて
奥の方で聞いてくると言われたのだが
結果大目に見てもらった
有り難い！

モーニングサービス(バター)　380円(ブレンドコーヒー代のみ)

注文時にトーストにつけるバターorジャムを訊かれ
それが塗られてやってくる
玉子はちゃんと温かい、というかアツアツ

ミニシロノワール　390円

昨夏、浜田雅功も注目していたコメダオリジナルスイーツである
普通サイズは590円で、これは２～３人で分け合う量だ
わりとしっかりしたパンの上に
さっぱりひんやりのソフトクリーム
ミニといえども結構な量だが
溶けたクリームにパンを浸して食べると
結構イケるし結構食べれる
メープルシロップが添えられていることに
食べ終わるまで気づかなかった
それだけ夢中だったのかもしれない
　
　
コメダ珈琲店　東近江八日市店

7：00-23:00　無休　Pあり
滋賀県東近江市青葉町3-1-5

モーニング発祥のお店でモーニングにありついた話

「記録が残っている限り」(Wikipedia)
日本初のモーニングサービスが行われた店は、
広島市のタカノ橋商店街にあるルーエぶらじるであり
1956年のことだという

ルーエぶらじるは今もあって
モーニングは7:00-10:30
A,B２種類のモーニングセットのほか
パンやゆで卵などの単品をドリンクにプラスする
「オリジナルモーニングサービス」もある
たとえばコーヒー420円に＋150円でパン付になるのだが
一方のモーニングセットは525円/630円なので
セットのが断然お得だ

Bモーニング　630円

最初にかごを持ってきたので何かと思ったら
パンにつけるバターやジャムなどを選ばせてくれるのだ
ほとんどホテル朝食である。目玉焼なんか２玉だ
だがしかーし、お塩もコショウも最初からかけられていた
コーヒーは濃いがボリューミーなモーニングには合う
パンは少し甘め、デザートはコーヒームースパフェだった
サラダはしゃきしゃきで、小さいながらブドウまで入っていた

　　　　☆　　　☆　　　☆

【TAMABEブリッジ　160円】
（移動中に潰れてしまったので写真ナシ）
このお店もパンを焼いていて
店頭で販売しているのだが
どれも独特で、かつ名前が面白い
そしてもちろん美味しい
たとえばこの「TAMABEブリッジ」
タマゴとベーコンが入ったパンである
横浜ベイブリッジが出来た頃だったので
その名がつけられたそうだ

【マルタ醤油(300ml)　210円】

なぜか、こいくちしょうゆが売っていた
能美島(江田島市)の特産品だそうだ
本通りの「ひろしま夢ぷらざ」でも売っているが
近所のお年寄りから要望があり
また、このお醤油屋さんが
マスターの知り合いでもあったため
取り扱っているとのこと（お味噌も売っている）
まだ開けてないが、お刺身に合いそうだ

【ザ・ビーフカレー21　各180円】

私の知る限りでもっとも美味しい
山形産のレトルトカレーである
このお店でしか見たことないので
行けば必ず買うことにしている
　
　
ルーエぶらじる

7:00-20:00/土日祝7:00-19:00　無休
広島県広島市中区大手町5-6-11

備後の隠れ家：和蘭豆(らんず；南本庄)

久々のアウェー感に緊張する
常連のやかましい備後弁
「やっちもねぇ」「ぼっけぇ」
（本当に使ってる人初めて見た）
別の常連じじいは食事を片付けるなり
そそくさと震える手でタバコに火をつける
　　　来るぞ！苦い煙が
身構えたが大したことはなかった
(じじぃもさすがに自らの健康を考え始めたのか)

そもそもここのおかみさん
入ってくるなり私をにらみつけた
そして高いカウンターから店内を見下ろしている
なんという威圧感だろうか
ぶっきらぼうで客を客とも思わぬ扱い
なのに誰もがうれしそう

おっ、今入ってきたのは職場の上司だ
知り合いとこうやって出くわすのは始めてである
挨拶すると、「よく来てるんだよ」だって…

だいたいがこのお店
表通りには一切面していない
なのに表通りの喫茶店より賑わってる
そこに興味がわいて入ってみたら
きつい洗礼とともに更なる期待が生まれた

野菜サンドのモーニング　500円

ドレッシングが旨い
ちゃんと濃くて、でも濃すぎない
うどんはきしめん風
あつあつで熱過ぎず旨い
(これは気温とも関わると思う)
コーヒー(UCC)もうまい
UCCのカフェスタンドよりうまい
サンドイッチはちゃんとハムがはさんであって
ちゃんとカラシがピリッと効いている
ゆで卵も熱過ぎず温かい

辛いものはちゃんと辛く
熱いものはちゃんと熱く
温かいものはちゃんと温かい
ちゃんとちゃんと
これぞ美味しさの基本中の基本である
（いやいや一切合財の基本である）
ここのおかみさん、やはりただものではない
期待は裏切られなかった

11:00までのモーニングは６種もあって
さらに季節限定のものが２種ある
それらがすべて500円
ランチタイムのメニューも充実
ここの食事は美味しいに違いないので
らんずランチ750円が次の目標であるが
この記事でもって
入店お断りされないかと今から心配なのである
　
　
珈琲館和蘭豆

8:00-17:00　日祝休　Pあり
南本庄2-4-27

福山SA下り線定番メニューに正月限定版(販売終了)

その名も

新春朝定食　600円

「寿」蒲鉾に黒豆
通常のさわらに代わって鮭

本来は正月三が日限定だったらしいが
それを過ぎてもしばらくはメニューに残っていた
ラッキーだった
仕事はじめの朝から高速で通勤し
SAで朝食を食べる私も大概だと思うけれど

ことしもお世話になります

福山駅モーニング 第25回：テラスでゆったり？サンマルク・カフェ(JR福山駅)

テラスといえば、思い浮かぶのが
舞浜のカナレットとか


箕島の風の時計とか


でも一番身近で、経済的にも「ほっ」と出来て
風が吹こうが雪が降ろうが関係なく
ぬくぬくっとモーニングできるのがここ

JR福山駅サンマルク・カフェの
禁煙席テラスである
普段はみやげ物客が大勢流れる通路も
朝なら誰もいない
対岸の阿も珍の干物たちを眺めながら
ぬくぬくっとモーニングを楽しむことができる
なぜなら、ここの椅子のクッション部分は
特殊な加工がしてあるらしく
ぬくぬくっと暖かいのだ

ここサンマルクカフェ以外は開店前で
静まり返り落ち着いた雰囲気につつまれ
ガラス戸を隔てたコンコースの
出勤通学の人々の群れを眺める
10分もたてば、私もその中に加わるのだ
ふと気づくと、かすかに流れるBGMは
「星に願いを」だったりする
これもつかのまの夢なのかなあ

すると突然

　　　ケタケタケタケタケタ…

京樽のおばちゃんらの笑い声が！
開店準備しながら、わきゃきゃわきゃきゃと
かしましいかしましい

なおサンマルクカフェでは
7:00から11:00まで
モーニングスタイルというサービスを行っている
好きなパン+150円でコーヒー(+200でラテ)

七里ガ浜ぐるぐる ♯３： bills七里ガ浜 ― こういう仕事がしてみたい ―

案内された席は

テラスへの出口の正面だった
目と同じ高さに
トンビだか鷹だかが浮いている
強い海風が心地いい

横浜赤レンガ倉庫店で見覚えのある
アラカルト満載のメニューが渡されたけれども
注文する品は決まっている
プレーンオムレツとコーヒーだ

Scrambled eggs　1200円　+　Long black　500円

ふわっとしてるけど、かっちりもしてる
何もかかっていないところのおぼろげな甘さと
塩がかかっているところに当たったときのその塩気の旨さ
シンプルでありながら、淡く軽く複雑な味わいと舌触り
女性の魅力に通ずる、相反する要素の見事な同居

たかがオムレツとパン2切れと菜っ葉1枚だけで
みるみるうちに、幸せで楽しい気分になった
「世界一の朝食」と呼ばれるにふさわしい
　
　
bills　七里ガ浜

8:00-22:00(月曜-17:00)　不定休
有料Pあり　江ノ電七里ケ浜駅から近い
神奈川県鎌倉市七里ガ浜１ー１ー１
WEEKEND HOUSE ALLEY ２階



この七里ガ浜店は
2008年3月にオープンしたbills日本１号店である
なお先ごろ東京お台場に
2号店横浜赤レンガ倉庫に続く3号店がオープンした

七里ガ浜ぐるぐる、の前に：鎌倉の自然派食堂モーニング

七里ガ浜では早めの昼飯を食べるということにして
まず鎌倉でモーニングを食べようと思った
朝から開いているお店があって、珍しいなと思ったからだ
おなかはぜんぜんすいてなかったし
そもそもそんな気分ではなかったのだけれど

そのお店は若宮大路にある

ちょっと入れば鎌倉駅だ
なもんで駐車場代がバカ高い
結論からいうと
モーニング代より高くついた
ばっかじゃなかろうか自分

いかにもな外見のそのお店の
入口を入るといきなり
番台のような高いカウンターがあり
お店の人(男)が店内を睥睨している
常連らしい先客のおばちゃんらがけたたましく
それなりの店内の雰囲気を吹き飛ばしていた
お店の人(男)も一緒に盛り上がっていたから
何をかいわんやである

湘南たまごの卵かけごはん　500円

味噌汁が濃い
ぬか漬けくさいくらい濃い
たまごはどこといって特徴はないが
それが特徴かもしれない。嫌な癖はない
自然派風なサラダも含め
福山とたいして変わらない
ふつうの喫茶店モーニングだった
あ、いや、モーニングではない
ドリンクはついてないから
鎌倉駅近辺で食べられる
比較的ちゃんとした朝ごはんである
　
　　
COBAKABA(コバカバ)

8:00-10:00/11:00-17:00/(土日のみ)17:30-21:00
水・第3火休　Pなし
神奈川県鎌倉市小町1-13-15



再び七里ガ浜へ

備後のカフェ窓：プチトマト

アイスカフェオレを
ストロー使わず、ぐい飲みする夏



夏はアイスカフェオレの季節である
私が決めた
写真はプチトマト(山手町)のBモーニングである
ハムに目玉焼、ヨーグルトに果物まである豪華版で500円
プラス50円でアイスカフェオレ
コクがあるのに苦くなく旨かった
ぷはーっ

（窓の外に豚が潜んでます。詳しくは現地で）

おばあちゃんカフェ(も)時間がゆっくり流れる：ボンボン純喫茶(沖野上)

※2012年9月1日現在、閉店されているようです

　　　おはようございます

朝、席に着くと
品の良さげなおばあちゃんが丁寧に挨拶してくれる
店内は広く、天井は高く、窓が大きく、その枠が木製だ
パーティションも高いので人の目につきにくく落ち着く
と思いきや、近くの常連のおっさんらの話し声と
恒例の濃い煙草の煙が容赦なく飛び込んでくる
世の中甘くないのである

モーニングは8:00-11:00
トーストとサンド、おむすびの各セットが550円
但しおむすびセットのみコーヒー別(250円)である
玉子はスクランブル・ゆで卵・目玉焼きから選べる

トーストセット(目玉焼き)　550円　D付

まず目につくのが爪楊枝の袋

そして丁寧に剥かれたバナナ

銭形のとっつあんを代表とするわたしの親の世代
いわゆる昭和ひとケタ世代は仕事に手を抜かないのだ
そして偉ぶるところがない
喫茶店のモーニングセットにもそれが表れている

おむすびセット　550円(アフターコーヒー250円別)

褒めたばっかりなのに
型を使っているのが残念だが
(まあ、こんなもんだ)
味噌汁は旨い、しみじみ沁みる
コタボ、ちっちゃい点と並び
備後で３本の指に入ると思う
ダイソーで製品化されてもいいくらいだ
肉気は無いが、なんとメロンがあるぞ

各テーブルから、おっさんらの煙草の煙が
ぽんぽんと立ち上る様が
古き良き備後カフェレスのまんまである
食堂のようなランチメニューにも注目
(純喫茶なのに類のツッコミは野暮です)
　
　

(半端に止まったシャッターに味がある)
日休　P建物裏にあり
沖野上町4-23-26

福山駅モーニング 第24回：キムラヤのパン

その名も「サンドイッチカフェ」
三之丸からinesに移転したキムラヤに
新しく生まれたイートインである
モーニングからランチ
ケーキセットまで用意されている
単価が安いのがまた魅力で
ランチ(11:00-14:00)は380円だ

モーニング(7:00-10:00)は４種
　　A.バタートーストセット
　　B.穀物パントーストセット
　　C.レーズントーストセット
　　D.サンドイッチセット
いずれもドリンク付きで330円である
その名の割にはサンドイッチの存在感が薄いのと
穀物パンのみ、タイトルに「パン」が付いている
なんとなく微笑ましい

B.穀物パントーストセット　330円

トーストにコーヒー
ゆでたまごにサラダ
サラダにはハムまで入っている
これで330円は安い
しかも、コーヒーはＵＣＣで
ギリギリで苦くない、わたし好みの旨さ
サラダに至ってはこのクオリティ

駅前では文句なくダントツのＣＰである
テーブルソルトからサラダ用フォークまで
自分で運ばなければないセルフ方式だが
シンプルで明るく、清潔感のある
イートインスペースは
福山駅にかつてあったアンデルセンの
不思議な落ち着き感を
久しぶりに思い出させるものだった


キムラヤのパン
アイネスフクヤマ店
7:00-20:00

東桜町1-8