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あけましておめでとうございます [music]

本年もよろしくお願いいたします

元旦の朝、父と洗い物をしていた
そのとき、つけていたラジオから音楽が流れてきた
短かくてシンプル
静かで、荘厳
転調が絶妙で
何よりメロディから光が溢れているように美しい
父もいったん手を止めていた

元旦にふさわしいこの曲
たしか母も好きで、私も知ってはいた
でもタイトルも作曲者も分からない
誰の、なんという曲か知りたい
今知りたい すぐ知りたい
メロディを忘れないように
鼻歌で繰り返しながら急いでネット検索

インターネットは進化しましたね
メロディで検索するサイトがいくつかあって
こちらでひっかかった
>http://www.musipedia.org/melody_search.html
画面上の鍵盤で弾いたメロディで検索したら
分かったのである

Ave verum corpus in D major (K. 618) [対英訳付]

タイトルはアヴェ・ヴェルム・コルプス
作曲者はモーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart)

テレビで流れる正月番組を
消音で眺めながら
YouTubeで次々聞きまくった
涙が出て仕方なかった

クリスマスは"Welcome to Christmas"
(キャンリフは必ず復活する、と予言しておこう)
大晦日は第九とするなら(聴かないけど)
元日一日はこの曲が、私の新たな定番である

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余韻の余韻:ブラヴィ終演一周年 [music]

ディズニーシーのショーというと
またか!
と思われるでしょうが
ブラヴィッシーモというショーが終わったのは
昨年の11月13日だった

いや
ショー自体は、もういいかなあとは
私も思うけれど
ショーが終わった後の余韻
その余韻の中に流れる英語のテーマソング
そのしっとりとした感じが好きだった
シーは海風が強い
夜のひんやりした潮風に噴水の湿気が乗り
時には雨が混じることも
それが絶え間なくほほに当たるのを感じながら
炎や灯り、水面に反射する光をずっと見ている
この曲と噴水の音、そして人々のざわめきをBGMにして

なおこの動画には余韻の余韻まで録ってあります
歌詞はこちら
>http://listen.jp/store/artword_1174859_74052.htm

やっぱりシーは余韻がよいんですね


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求む完全コピーピアノ譜 (と、2番の歌詞): Welcome to Christmas(英語版) [music]

もう、クリスマスですね
クリスマスといえば、私にとっては
ディズニーシーのWelcome to Christmasである
キャンドルライト・リフレクションズという
ショー自体は終わってしまったが
この曲と、毎年このショーを観た思い出は不滅だ

最後の年にはショーの内容とともに
この曲も豪華版に録り直されてしまい
なんだか落ち着かなくなってしまったのだが
本来は地味で素朴なものだったのだ
そしてそれが良かった

ショーが終わった後の余韻の中
さほど注意して聴かれること無く流される英語版は
日本語版以上にシンプルで雰囲気に溶け込んでいて
隠れたファンも多かったように思う
コーラスがけだるい感じなのが
逆にアクセントになっていて個人的に面白い



Here it is, first sign of Christmas I know that there's chill in the air But I'm warmed by the love that we share Take my hand and walk with me into this wonderland where a fantasy becomes reality The tree that stands before us lights a wedding night And the voices of a chorus fill the air of excitement and last it's arrived Welcome to Christmas. Our favorite time of year Finally we're gathering in the joy it brings We're so happy that it's here Welcome to Christmas. The star that shines so bright brings a season of miracle for all the world Beginning tonight Welcome to Christmas

昨年のクリスマスは、あまりの人出に
ショーの鑑賞を断念したので
リニューアルしたその内容を知らないのだが
今年のショーはどんなものになるのだろうか

追記 (2019MAY)
英語のフルバージョンはこれが聞き始め


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求む完全コピーピアノ譜: 悲しみのアンジー [music]

「世界一の朝食」で思い出した!

というのは大ウソだが
誰しも認める世界一のやさぐれじじぃバンドThe Rolling Stonesに
”Angie(悲しみのアンジー)”というロックバラードの名曲があり
そのピアノが美しく印象的なことで知られている
弾いているのは、もちろんStonesのメンバーではない
Nicky Hopkinsという、当時Stonesの楽曲に参加していた
こちらも有名なセッション・ミュージシャンである

The BeatlesのLet it beやBilly JoelのThe Strangerなどとともに
「完全コピーしてみたくなるピアノ演奏」のBest10には入るだろう
若い方など、ご存じない方はぜひ御一聴ください



にしてもである
この"Angie"の演奏、アコースティック・ギターの部分も含めて
レコード版の再現性の乏しさは異常なほどで
StonesやHopkins自身でさえ、レコードと同じ演奏を耳にしない
だれかレコード版と同じ演奏を実現してみてくれないものか


<追記>

人間では無くコンピュータが実現した

完璧にはほど遠いが
少なくとも2016年11月現在のYouTubeでは
これが最も求めるものに近い
そしてアコギではなくピアノの曲なんだと
あらためて認識させられた



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今日はまっきー寿司の日♪ [music]


なのだそうだ
なぜかというと
夏の節分の日だから
節分→恵方巻→巻き寿司
となるわけですね

こういう年中行事
すこぶる季節感がなくなっていて
去る8月2日も
土用の丑だということで
愛知方面のうなぎ屋さんでは
告知をしていたようだ

もちろん夏の節分も
告知されていたからこそ知ったのである
私のセントラルスーパー
木之庄フレスタで
じゃんじゃかじゃんじゃか
エンドレス宣伝歌が鳴っていたのだ

  木之庄よお前もか

一瞬うんざりしかけたのだが
なぜか不快感を感じない
むしろ聞いているうちに
だんだん楽しい気分になってくる

まきまきソング


まっきーまっきー♪
ろーりんろーりん♪

なんと秀逸な歌詞だろう
うきうきするような
可愛らしくて楽しい歌だ

そばに宣材が置いてあった
簡易うちわで、この歌の歌詞が書いてある
20110807makimaki.jpg

玉子焼や寿司の具材を主力商品とする
「あじかん」という加工食品会社があって
そこがつくったオリジナルらしい
地元(本社・広島市)の会社であることが
誇らしく思えるほど、趣味のよい販促ソングである
そう、エンドレスな押し付けなんだから
シンプルで後が残らないほうがいいのだ

北吉津と木之庄
なぜこれほど差がついたのか
私が思うに「教えて云々」という歌は
おそらくなんちゃらけんたという歌い手自体   
あえて博多弁で言えば

   つやつけすぎて気分のわるかったい

に尽きるのだ
「思い」とか、要らないのである

さすがマイセントラルスーパー
木之庄店のセンスのよさが圧倒したわけだが
弁当・寿司・惣菜類の夜間値引が
相当辛くなった点については
木之庄店も大いに反省すべきであることは
いうまでもない


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コンパス・オブ・ユア・ハート:愛される存在から愛する存在に変われ [music]

先日、若いひとと話をしていて
ふと思い当ることがあった
それは
   愛されたいと願っているうちは
   真に愛しているとはいえない

だから、私は愛されないのだなと

話変わって今日
3.11以降、もっぱら聴いているNHKラジオ
出勤途中にスイッチを入れた途端
落ち着いた男性の声が聞こえてきた
詩を読んでいるようだ

   時に、孤独を直視せよ。海原の前に一人立て。
   自分の夢が何であるか。海に向かって問え。

途中で「大震災」という言葉が出てきたから3.11の詩だろうか
それにしても力強い。潔い覚悟を感じる力だ

   愛される存在から愛する存在に変われ。
   愛に受け身はない。

朗読を終えたアナウンサーが、感動を覚えながら読んだと告白した
職場で早速調べてみたら
詩ではなく、卒業する高校生へのメッセージだった
作者は高校の校長先生、渡辺憲司氏
文学者でもあるらしい

校長メッセージ(オリジナル)
>http://niiza.rikkyo.ac.jp/news/2011/03/8549/

たしかラジオでは
「愛に受け身はない」で終わっていて
思わず「良い言葉だあ!」と
運転しながら叫んだ私なのだが
前後を読むと、私の思うところとは
意味が違っていた(ちゃんちゃん♪)
でも素晴らしい詩(メッセージ)には違いないので
ぜひご一読をお勧めします

   鎮魂の黒き喪章を胸に、
   今は真っ白の帆を上げる時なのだ。
   愛される存在から愛する存在に変われ。
   愛に受け身はない。

青い空に白い帆がぱーっとひらく画と同時に
脳裏に浮かぶメロディと歌声がある
こちらも半端なく力強い

コンパス・オブ・ユア・ハート


あ~お~い空高く帆を上げて
水平線の彼方を目指せ~♪

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梅雨直前滑り込みドライブ#6 フィアレスエンドレス [music]

今回のドライブのBGMとして
ツタヤで選んだアルバムを何枚か
ipodに入れて持って行ったが
結局、初めから終わりまで
これしか聞かなかったのが
Taylor Swiftの"Fearless"である
201006fearess.jpg

そもそもマイリー・サイラスを探していて
なぜかなんとなく気になって借りてみたのだが
これが大当たり

カントリー系の人だそうだが
曲調はポップスというかロックに近い
アルバムのラスト「チェンジ」という曲など
U2かと思うほど叩きつけるような感じだ

幼いころから作曲活動をしていたそうで
このアルバムもオリジナル曲ばかりだが
全体としてそのバックに
プレーヤースタッフのサポートと
その音楽性を感じさせる
そういうところがYUIに近いと思った

どの曲もメロディが馴染みやすく
逆にメッセージ性も主義主張もほとんどない
歌声も詩も曲もアクが少ないから飽きが来ない
基本カントリーというのも
ロング・ドライブに適しているのだろうと思う

中でも一番気に入った曲が
"You Belong With Me"
201006ublgwm.jpg
ディズニー映画に出てくるような
可愛いシチュエーションの曲なのだが
(PVもそんな感じ)
これがノリノリで文句なく楽しい



この曲をフルボリュームで
繰り返し繰り返し流しながら
早朝7時前の湘南海岸を
行ったり来たり走った馬鹿は
この私である

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