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トセリのセレナーデ:Serenata, Op.6 (Toselli, Enrico) [music]

鞆の浦の喫茶店「深津屋」で耳にして
はっとした曲がこれである
ディズニーシー、特にカナレットで
よく流れている曲だからだ
(とうろどうを目の前にしながら
 こういう曲が、流れていること自体が
 深津屋の特徴である…つまり
 観光ボランティア基地でありながら
 お店自体はふつうに街中にあるような
 居心地主義の喫茶店…みたいな)

「嘆きのセレナーデ」とも呼ばれていて
訳詞をみると確かに熱くせつない
ひなびていてのんびりした印象が強いのは
カナレットの雰囲気のせいか
でも、これも頻繁に聴く「ラ・ストラーダ」も
そうであるように
恋愛に身を焦がした挙げ句の
イタリア的達観なのかも知れない
このじじいたちみたいに

今年は家族と行くことが出来なくなった舞浜
どなたか付き合ってくださらないだろうか
美人で可愛くて気立てのいい女性なら
誰でもいいですぅ(血の叫び)


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if i never knew you 改訂20190331 [music]

「美女と野獣」のBD25周年ボーナストラックにおいて
アラン・メンケンのピアノ伴奏で楽しそうに歌い
もっと弾いてと目を輝かせてせがんだカップルが
レリゴーその他のアナ雪楽曲を
この世に生み出した夫婦だということが
ディズニーのもつ不思議な力を物語っている

ところで、私にとってアラン・メンケンといえば
ますはシーのアトラクション
「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」でかかる
あの前後のつながりの無い、ぶつ切りのテーマ曲
「コンパス・オブ・ユア・ハート」であり
(その心理については、アンサイクロペディアの
「シンドバッド」の項をご参照いただきたい)
私は今でも現地で密やかに口ずさんでいる
(そのときは大抵酔っ払っている)

Alan Menken / A Whole New World & Compass of Your Heart
DPoPManiaChannel


【MIDI】コンパス・オブ・ユア・ハート(シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ) ディズニーファン2017年1月号



その次に、私の好きなメンケン作品がこれである
(なお「ポカホンタス」は未見)
if i never knew you

本来はこっちが主題だったのだが
「コンパス」の方に力が入ってしまった
やはり名曲中の名曲だ

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やつらの足音のバラード [music]

自分のすること、してきたことに
何の意味もなく
それでいいのだ

ということに
この歳になって
ようやっと気づき始めた

と同時に
この曲の価値にも気づくのである



文明批評とか
小泉某子とかどうでもよくて
かまやつひろしの作品に
名曲が多いことに
感心するばかりだ


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ボブ・ディランといえば [music]

GARO「学生街の喫茶店」(1972)

アコギちゃんと弾いてるし
聞こえてるし
昭和のテレビ番組が
かなりちゃんとしていたことに驚いた

2013マーク版


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今日もおやすみなさい [music]

if (a picture paints a thousand words)


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Autumn Leaves [music]

敬愛する故山口瞳は
庭を掃いている間
頭の中が宴会状態だったそうだ
冬になり
毎朝仕事前に枯葉を掃くようになってから
私の頭の中でいつも鳴っているのはこれである


Bill Evansでは
この曲がとっつきやすいと思う

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一番伝えたいこと [music]

晴れて気温も上がるはずだったのに
今にも降り出しそうなUSJの空
肌寒い風に吹かれながら
スパイダーマンの前で家族を待っていた
そのエリアのBGMとして次々かけられる
耳新しい洋楽の中、ふと聞き覚えのある声
聴いてるうちに、だんだん気分が明るくなり
足が自然にリズムを刻んでいた
満面の笑顔で家族を出迎える

その日の夕方
初めて挑むUSJのコースター
(しかもいきなりの後ろ向き走行)に
緊張で気分が沈みかけていた私の耳に
再び聞きなれた声

   よし、行ってくるよ!

Sweeter Than Fiction/Taylor Swift


この曲を選曲した、そのことだけで
USJが良い方向に変わろうとする
その姿勢を感じることができた

曲だけでなく詩もいい
言葉だけでは伝えられない
今の私の気持ちを代弁しているかのよう
私もこの曲で、エールをおくります


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その方言を考察する アナ雪編 [music]

これなら吹替版もアリ、大アリ!
それにしても、クオリティの高さには驚いた
  
 
博多弁


土佐弁


広島弁


youtubeにはほかにも
長崎弁や甲州弁、名古屋弁などたくさん転がっています
岡山弁で作ると凄いことになるだろうなと予想

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悲しい色やね: 今更気づかされる劇場版じゃり子チエの高品質度 [music]

ごくたまーに、自分で「自分が凄い!」と思うときがある
ついこないだテレビで「悲しい色やね」を久しぶりに聞いた
そのアレンジを耳にした途端、「じゃりン子チエ」を連想した

    あ、これ星勝クンだ

調べてみたらば、正解!星勝クンだったのだ
ドーダ!

悲しい色やね 上田正樹


以前にも触れたが
「劇場版じゃりン子チエ」は知られざる傑作である
その音楽を手掛けたのが星勝クンだ

中でも「お母はんとのデート」や
「家族でピクニック」のシーンは
涙なくしては観られない
動画も美術ももちろん素晴らしいのだが
品が良く控えめで抑制がききつつも
やさしくせつなく美しい星勝クンの楽曲が
あったればこそなのである
それも、あの「悲しい色やね」と同じくらい
レベルの高さだということなのだ

われわれは何と質の高い漫画映画を
観させてもらってきたことだろう
機会があれば、ぜひご覧いただきたい



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