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古都猛暑行 #6:岡崎ぐるぐる 其の四 本物の輝き [お出かけ]

ぐるぐる回るだけ回り
食べるものも食べたので
京都市美術館に戻る

ボストン美術館展 当日1500円
20100808bostonm.jpg
いやもう
有名画家の作品が目白押しだった
ミレー、マネ、ドガ、ピカソ
コロー、ピサロ、セザンヌ、ゴッホ
シスレー、ルノワール等々
中でも圧巻だったのはやはり
この美術展のチケットやポスターになっている
モネであった

モネの絵は色彩が素晴らしい
その色が輝いている
色が光で光が色であることを思い知らされる
しかもその光は
実物の絵でないと実感できないのである

というのも
実物を見た直後に売店で
全く同じ絵のポスターやポストカードを見たのだが
実物で感銘を受けた輝きが
まるで感じられなかったことに
ショックを受けたのだ

実物と写真とは違う

デジタル高画質が当たり前になっている今でも
このことは真実であった
特にモネの絵は、現物を見ないと
本当の良さが分からないのではないか
まさに私がそうだったから
色も輪郭も線では無く点で描かれ
その意味ではデジタル的だとさえ思える絵なのに
本来の魅力をデジタルですら伝えきれないとすれば
そこに不思議な奥深さを感じずにはいられないのである
 
 
20100807citymu.jpg
9:00-17:00(入場は16:30まで)月休(祝日開館)
京都市左京区岡崎円勝寺町124(岡崎公園内)



※ボストン美術館展は8/29(日)まで
公式サイト
http://www.asahi.com/boston/

コメント(4) 

コメント 4

わこ

本物ってやっぱりホンモノなのですね。
本やテレビやネットでみたものも
ホンモノとは似ていても違うものなのかもしれません。


例えば私はその昔、鈴鹿でみたF1でそんな思いになりました。
映像とは違う「音」や「ゴムの焼け付くにおい」、目の前を走り去るスピード感。

何から何まで違いましたね。
すごく感動したのを覚えています。

不思議な奥深さ、端的なよい言葉だと思います!




by わこ (2010-08-10 17:40) 

nonn

恐縮です
それにしても
F1まで観にいかれたんですね!
これこそ本物ですね
行かなきゃ分からない

もしかすると、今温めてる
ケビン・シュワンツネタも
行けるかなあ~(笑)


by nonn (2010-08-11 16:36) 

わこ

えっ!
そんなネタあるんですか?? 

私はかつてオートバイ乗りでして
そっちから鈴鹿には入ったんですよ^^
もちろん、シュワンツもガードナーもローソンもレイニーも
私の時代の(笑)方々であります♪

生温かいくらいでも全然OKですから
そのネタ楽しみにしています♪(*^-゚)v♪


by わこ (2010-08-12 00:02) 

nonn

うわあ(笑)

レイニーはともかくEローソンですかっ
Kロバーツのセカンドのイメージが強い私は
どうしたらよいのでしょう
もしわこさんが「マモラ乗り」してたら
卒倒しちゃいますね(笑)

昔は夢がありましたよねぇ…

あ、ごめんなさい
いずれ記事は書かせていただきますね
お楽しみに


by nonn (2010-08-14 23:47) 

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