日光へ #3 : ぐるぐる東照宮

東照宮は半端なく広い
木々も半端なく立派だ

ただ広いだけじゃなくて
いろんなエリアがあって
それぞれのエリアに見所がある
それらを次から次へと巡って歩く感じは
まさにディズニーランドだ
東照宮のここかしこで耳にした
「江戸時代のテーマパーク」というキーワードは
確かにしっくりくるのである
歴史的建造物であるにもかかわらず
原色に近いカラフルな建物の色合いはしかし
コレジャナイ感が否めない

入口である一ノ鳥居から表門に至る間のエリアに
もう五重塔があったり


表門をくぐったエリアには
神厩舎(しんきゅうしゃ）という神馬のうまやがあり

この建物の欄間に彫られているのが東照宮を
いや日光をも代表するアトラ…いや見所である三猿であったり



その横に佇む御水屋（手水舎）が
実は国指定の重要文化財であったり


おっと、二つ目の鳥居の向こうに見えるのは


陽明門はまだ修理中だったが


塀には彫刻がびっしり



陽明門の手前のエリアには太鼓と鐘の楼あって


鐘楼越しに見える三神庫の屋根も立派である


陽明門エリアに上がれば目前に唐門


本殿に上がる前に東回廊へ
奥社への参道入口にあるのが


眠りぬこである


裏には雀があるという


大台の年寄りがいる我々は
207段の石段の先にある
奥社へは上がらなかった