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社歌で泣かすなっ [music]

JR九州社歌「浪漫鉄道」


この歌を知るきっかけになったのは
スギテツの「電クラ2」である
これがなければ
井原鉄道の「夢やすらぎ号」を唯一の例外として
ドーン・ミトーカに伊佐坂先生の価値も認めない私が
そのショールームと化したかのごとき会社の
社歌の素晴らしさを知ることはなかったろう

コード進行などは
よくあるパターンだと思うが
歌詞に合ったメロディと曲調
それにマッチした
伸びやかで透明感のあるボーカル
それらを最大限に生かす
コーラスやブラスを含めた
(今の耳で聴けば少々古臭いけれども)
出来の良いアレンジメント
(ジョイントを刻む音や汽笛の音などを
想起させる表現が織り交ぜてあって
列車に乗っているみたいにワクワクする)
あらゆる要素が絶妙にバランスを取り
全体の印象を一層深くしていることに気付く

まるでタイムリーヒットを連打して
相手チームにダメを押すかのよう
あるいはまるで口の中で
異なる味わいが少しずつずれて
立ち上がってきては合わさって
予期しない、新たな美味しさが
醸し出される料理のようである
(褒めすぎか・・・褒めすぎだな)

スギテツVer.


繰り返すが、聴きはじめはコチラVerである
この人たちは鉄板であって
何をどうやってもスギテツ流だ
確か以上の技術とセンスの良さを
持ったればこそであるのだが

それにしても美しい曲だ
オリジナルは社歌だって…本当だろうか
と思って手繰りよせてみたらば
オリジナルから良い曲だったの巻なのだった




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