【博多雑感】ごはん家 椒房庵(しょぼうあん)

福岡の東の郊外に久山(ひさやま)という処があって
ベッドタウンだし大きなＳＣもあるしで
福岡都市圏のうちではあるのだが
都市圏といっても広く
郊外から郊外へは、なかなか行きなれないもので
ひなびた田舎という昔のイメージがいまだにつきまとう
少し前その久山に「茅の舎(かやのや)」という
自然食レストランが出来て、大きな評判を呼んだ
われわれも行きたいと思っているのだが
遠い上人気が高く予約が取れず行けないままである

その「茅の舎」を仕掛けている
久原本家(くばらほんけ)という会社は
もともとお醤油屋さんで、現在は
明太子や調味料などを手がけているのだが
「茅の舎」の次に手がけたレストランが
JR博多シティの食堂街「くうてん」にあり
こちらもまた和食好きの女子に超人気のお店なのだ
博多駅のお土産売場で、明太子も売っているので
そのショールーム的な要素もあるようだ
灼熱地獄と化している真夏の福岡の日曜日
11:00の開店時間の15分ほど前に到着して７組目
なかなか手ごわいぞ

先付け(共通)

胡瓜というより瓜にちかい食感は
他の店には無いものだ
他の店には無いといえば
お味噌汁の食感と味わいもそうで
自然派ということなのだろうと思うが
美味しいけれど想像とは少し違う

玄界灘の鯵フライ御膳(数量限定)　1600円

前日土曜日に偵察したときには
すでに売り切れだったメニューである

鯵として美味しく
つい素材のままで食べてしまったので
添えられていた専用の醤油を
ほとんどかけなかったのが悔やまれる
専用の醤油と併せて食べれば
食べ慣れたアジフライの味の
そのスペシャル版なのがよく分かる
鯵の味とアジフライの味はまた別物なのだ

ひと口トマトカレー　250円

妹が注文した期間限定の
「久原農園のこだわりトマトシチュー御膳」の代わりに
食べてみたのだが
カレーとして美味しかった

銀だらみりん焼き膳　1900円

父が注文したこのメニューが
素材の味では一番美味しかった
銀だらがほんのり甘くふっくらしているのである
しかしこれも実は、添えられていた
大根おろしと和えて食すべきであった
単品にもある絶品の出汁巻き玉子が
添えられているのも贅沢だ
　
品数が多く、ご飯のお代わりも効くので
一組あたりの滞在時間が長いのだろう
お店を出たのはまだ11:40頃だったけれど
その時点で半端ない待ち人数であった
　
　
ごはん家　椒房庵

JR博多シティ9F「くうてん」内
11:00-16:00/17:00-23:00　無休



サイト
http://www.shobo-an.co.jp/gohanya/

コメント 1

ごはん家　椒房庵へご来店頂き、誠にありがとうございます。
ご家族でご来店頂いたのですね。
お料理一つ一つにコメントを頂き、とても感動いたしました。

特に銀だらみりん焼き膳はお気に入り頂けたようで、銀だらの食感をお褒め頂きありがとうございます。

ごはん家　椒房庵という名前通り、私共は”ごはん”にこだわっております！お時間がありまｈしたら、ぜひ下記もご覧くださいませ♪

【ごはん家　椒房庵のこだわり～ごはん～】
http://news.k-shop.co.jp/2257.html

またのご来店を心よりお待ちしております。


by (株)久原本家 (2013-08-21 14:31)