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ふくやま文化ゾーン(丸之内)でひとりまったりホリデー [お出かけ]

代官山にあるという蔦谷書店のことを
私はぜんぜん知らない
だが、お洒落だというその雰囲気は想像がつく
なぜなら、TSUTAYAの手がけた公共図書館
佐賀の武雄市図書館には行ったことががあるからだ
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武雄市図書館にあるスタバのテラスでティータイム
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実は、福山にも
蔦谷書店に負けない(だろう)
隠れたおしゃれスポットがあるのである
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ここはどこかというと
ふくやま文学館にある図書・AVコーナーなのだ
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カフェではないし、飲食もできないから
デートには使えないかも知れないが
ここで静かな時間を共有するのもいいのではないか
私は相変わらずひとりだったけれども(ほっとけっ)

今ここで、井伏鱒二の特別展がおこなわれているのだが
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これがなかなか良かった
文学全集だと手に取る気にもならないが
ここでは気軽に井伏の詩に触れることができる
それが親しみやすい現代風の丸っこい字で
気取らない普通のことばで表現されているのだ
淡々としていて奥深く心に染み入る感じがする

また井伏は加茂の人なのだが
神辺の漢学文化の影響や近隣の作家とのつながりを
あらためて認識することができた
以前取り上げた漢詩「歓酒」の訳で有名な語句
「さよならだけが人生だ」が、もともと
林芙美子が因島で発した言葉だったなど興味が尽きない
彼の、穏やかで
ある意味突き放した人生観は
それだけ人にやさしく
人生の喜びを謳歌するものとなる
福山に長く住んでいる私には
なんだか共感できそうな気がするのである
 
 
詩と随筆 井伏鱒二 没後20年記念特別展
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ふくやま文学館
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9:30-17:00 月休 Pあり
丸之内1-9-9



鉄道好きの方は、南側にある
「ひろしまの鉄道II」開催中の
広島県立歴史博物館へ
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500系のペーパークラフトもあるし
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常設展示も面白いです
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共通入館割引券をもらえば
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2つ目の施設から団体割引料金になります

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