家族旅行2012夏 #3:阿伏兎(あぶと)岬のちっちゃい観音堂 [お出かけ]
沼隈半島と田島をつなぐ内海大橋をくぐり
狭い阿伏兎(あぶと)ノ瀬戸を抜けると
船はいよいよ瀬戸内海に出る
右舷には走島
ちょうどそのあたり
沼隈半島の南端に突き出しているのが
阿伏兎(あぶと)岬である
そこに建っているのが
福山の観光スポットのひとつであり
国の重要文化財である磐台寺(ばんだいじ)の観音堂
阿伏兎観音だ
ひと呼んで「おっぱい観音」
行ったことも見たこともないが
おっぱいの絵馬がたくさん飾ってあるらしい
もともと、航海の安全を祈願するため創建された寺が
なぜ安産・子育ての観音になったのか分からないが
創建したという花山法皇がとても変わった人だったようで
そのあたりに理由があるような気がする
その創建から200年もたってから
源平合戦により被害を受け荒廃したとか凄まじい
いったい何年前の話だ
その後毛利輝元が堂を再建したとか歌川広重が描いたとか
歴史的にはあふれ出るような存在感なのだが
建物自体はびっくりするほど小さい
瀬戸内に出て鞆を目指す船から振り返ってみると
険しい山が海から急にそそり立っていてずっと連なっている
圧倒的な迫力があるその光景の端っこの下のほうに
ちっちゃく赤い観音堂
そのコントラストがなんとも愛らしく趣き深い
今回初めて阿伏兎観音を見たのだが
一発で好きになった
最初の出会いが海からで良かったと思う
広島県福山市沼隈町能登原阿伏兎1427-1
狭い阿伏兎(あぶと)ノ瀬戸を抜けると
船はいよいよ瀬戸内海に出る
右舷には走島
ちょうどそのあたり
沼隈半島の南端に突き出しているのが
阿伏兎(あぶと)岬である
そこに建っているのが
福山の観光スポットのひとつであり
国の重要文化財である磐台寺(ばんだいじ)の観音堂
阿伏兎観音だ
ひと呼んで「おっぱい観音」
行ったことも見たこともないが
おっぱいの絵馬がたくさん飾ってあるらしい
もともと、航海の安全を祈願するため創建された寺が
なぜ安産・子育ての観音になったのか分からないが
創建したという花山法皇がとても変わった人だったようで
そのあたりに理由があるような気がする
その創建から200年もたってから
源平合戦により被害を受け荒廃したとか凄まじい
いったい何年前の話だ
その後毛利輝元が堂を再建したとか歌川広重が描いたとか
歴史的にはあふれ出るような存在感なのだが
建物自体はびっくりするほど小さい
瀬戸内に出て鞆を目指す船から振り返ってみると
険しい山が海から急にそそり立っていてずっと連なっている
圧倒的な迫力があるその光景の端っこの下のほうに
ちっちゃく赤い観音堂
そのコントラストがなんとも愛らしく趣き深い
今回初めて阿伏兎観音を見たのだが
一発で好きになった
最初の出会いが海からで良かったと思う
広島県福山市沼隈町能登原阿伏兎1427-1
2012-08-03 17:32
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