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ウォーリー [映画]

ロボットに感情を持たせる研究が進んでいるそうだ
その過程は、人間が感情を持つ過程に似ているという
つまりそれは、子供が成長する過程そのものだから
子供にどう向きあうかということにつながるし
同時に
ひとのこころの問題の根源的な部分でもあるので
自分と向き合うことでもある

この映画
昨年末に公開されたときは
あまり大きな話題にはならなかったように思うが
その内容の深さには
高度な映像とともに、注目するべきものが多い

また、初歩的な感情をもった
ロボットどうしの男女間の
微妙な感情の揺れと行き違いが
シンプルにわかりやすく表現されていて
ラブストーリーとしても優れていると思う
というか、どろどろしていない
子供のようにピュアで素朴な恋心
   「荒野の決闘(愛しのクレメンタイン)」みたいな
   そう、あの映画、実はラブストーリーなんですねぇ
が、私は大好きなのだ

私なぞ
イヴにたしなめられるウォーリーの立場として
とても身につまされるのである

特に業務システムやパソコンで
組み込まれた便利機能がほとんど役に立たず
むしろ要らないところで勝手に働き
振り回され不便な思いをすることが多くなった
そういうところも、身につまされ
思い当たることの多い映画である

walleve.jpg
4/22にBD/DVD化されるとのことです

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