エルバのワイン講座 初級編 [飲み]
当初「蕎麦屋さんで飲むようにワインを飲みたい」
という野望を胸に、職場の年下の同僚(男だっ!)と共に訪れた
夜のエルバだった
だったら「バル」に行けばいいのであって
そもそも無礼千万な希望だったのだが
マスターは真摯に答えてくれて
コース料理のなかから選択しつつ
まずはお酒を選びましょうということになった
とりあえずビール?
イタ飯屋さんなんだから当然ワインでしょう
グラスワイン?
スプマンテという提案もあったが
私的にはスプマンテならペタロと決まっている
と、ここで先日「ノンノン」で
美味しいウイスキーを教えてもらったことを思い出し
せっかくだからこの機会に、今度は美味しいワインを
マスターに教えてもらおうと思いついた
つまりここで
「美味しいワインとは何か」にテーマが変更されたのである
だがマスターは難しい顔をする
安くて美味しいワインと高くて美味しいワインでは
「美味しい」の中身が違うのだそうだ
そして、ワイン本来の美味しさを求めるのなら
ある程度おサイフを頑張らなければならないだろうと
そこをなんとか初心者でもわかるものをと
無理をいって教えてもらったのがこれ
【赤ワイン】
コルヴォの赤(コルヴォロッソ)ドゥーカ・ディ・サラパルータ
シチリアワイン好きのマスターの好みで
なんでも「バブル時代からのド定番」なのだそうだ
かすかな良い香りに味わいも深いがたいそう飲みやすい
前菜をつつきながらガブガブ飲む
時計まわりに
カポナータ
オリーブペースト
ズッキーニのフリッター
いろんなキノコ
剣先イカのマリネ
水牛のモッツァレラチーズ
(通称おっぱい)
豚肉のゼリー寄せ
グリーンオリーブ
生ハムとイチジク
料理が美味しいから
ワインを飲むピッチがあがる
水のようなワインだから料理を邪魔せず
逆にどんどん胃に流し込んでいく
箸もグラスもとまらない
実はこのコルヴォロッソ
1000円強のテーブルワインでフレスタのリカーズでも買えるのだ
さっそく手に入れて勉強中である
なお楽天のサイトでは
「同価格帯の赤ワインでイタリア国内No.2の売り上げをずーっと維持している定番中の定番ワイン」
と紹介されている
【白ワイン】
リッキ ガルダ シャルドネ ”メリディアーノ” 2012
今度はワインセラーレベルで、(我々下級国民には)値段が張った
だがマスターが薦めるだけあって
香りも酸味も深みも「美味しい」とわかるワインだった
しかも今度はグラスを変えて
大きさと経過時間による味の違いを味あわせてもらった
大きい方がいいというわけではないが
時間がたてば、大きい方が味わい深い気がする
宮島産ムール貝のジェノベーゼ
頼まなかった私の分も作ってくれたメインの子羊
結果的に
「ワインを楽しみながら、美味しい食事をとる」という
ちゃんとしたイタリアンレストランでの
本来の食事のあり方を学んだような気がする
(ランチではわからないのだ)
一言でいえば
思う存分美味しい料理やお酒を楽しむ
ということにつきる
そういう意味では
蕎麦屋さんでお酒を飲むのと変わらない
ただお金はかかる
いや、コースの値段自体は
かなりリーズナブルで驚いたくらいなのだが
この料理の美味しさに見合うワインを選べば
やはり高めにならざるを得ない
もちろん払うだけの価値はある
だからお金持ちになりたいと
この時だけは思った
(いつもは考えないようにしている)
という野望を胸に、職場の年下の同僚(男だっ!)と共に訪れた
夜のエルバだった
だったら「バル」に行けばいいのであって
そもそも無礼千万な希望だったのだが
マスターは真摯に答えてくれて
コース料理のなかから選択しつつ
まずはお酒を選びましょうということになった
とりあえずビール?
イタ飯屋さんなんだから当然ワインでしょう
グラスワイン?
スプマンテという提案もあったが
私的にはスプマンテならペタロと決まっている
と、ここで先日「ノンノン」で
美味しいウイスキーを教えてもらったことを思い出し
せっかくだからこの機会に、今度は美味しいワインを
マスターに教えてもらおうと思いついた
つまりここで
「美味しいワインとは何か」にテーマが変更されたのである
だがマスターは難しい顔をする
安くて美味しいワインと高くて美味しいワインでは
「美味しい」の中身が違うのだそうだ
そして、ワイン本来の美味しさを求めるのなら
ある程度おサイフを頑張らなければならないだろうと
そこをなんとか初心者でもわかるものをと
無理をいって教えてもらったのがこれ
【赤ワイン】
コルヴォの赤(コルヴォロッソ)ドゥーカ・ディ・サラパルータ
シチリアワイン好きのマスターの好みで
なんでも「バブル時代からのド定番」なのだそうだ
かすかな良い香りに味わいも深いがたいそう飲みやすい
前菜をつつきながらガブガブ飲む
時計まわりに
カポナータ
オリーブペースト
ズッキーニのフリッター
いろんなキノコ
剣先イカのマリネ
水牛のモッツァレラチーズ
(通称おっぱい)
豚肉のゼリー寄せ
グリーンオリーブ
生ハムとイチジク
料理が美味しいから
ワインを飲むピッチがあがる
水のようなワインだから料理を邪魔せず
逆にどんどん胃に流し込んでいく
箸もグラスもとまらない
実はこのコルヴォロッソ
1000円強のテーブルワインでフレスタのリカーズでも買えるのだ
さっそく手に入れて勉強中である
なお楽天のサイトでは
「同価格帯の赤ワインでイタリア国内No.2の売り上げをずーっと維持している定番中の定番ワイン」
と紹介されている
【白ワイン】
リッキ ガルダ シャルドネ ”メリディアーノ” 2012
今度はワインセラーレベルで、(我々下級国民には)値段が張った
だがマスターが薦めるだけあって
香りも酸味も深みも「美味しい」とわかるワインだった
しかも今度はグラスを変えて
大きさと経過時間による味の違いを味あわせてもらった
大きい方がいいというわけではないが
時間がたてば、大きい方が味わい深い気がする
宮島産ムール貝のジェノベーゼ
頼まなかった私の分も作ってくれたメインの子羊
結果的に
「ワインを楽しみながら、美味しい食事をとる」という
ちゃんとしたイタリアンレストランでの
本来の食事のあり方を学んだような気がする
(ランチではわからないのだ)
一言でいえば
思う存分美味しい料理やお酒を楽しむ
ということにつきる
そういう意味では
蕎麦屋さんでお酒を飲むのと変わらない
ただお金はかかる
いや、コースの値段自体は
かなりリーズナブルで驚いたくらいなのだが
この料理の美味しさに見合うワインを選べば
やはり高めにならざるを得ない
もちろん払うだけの価値はある
だからお金持ちになりたいと
この時だけは思った
(いつもは考えないようにしている)
2015-09-08 10:06
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