SSブログ

ある日の飲み会 [飲み]

福山には安くて美味しい居酒屋さんが多い
その中でも、このお店には
センスの良さみたいなものを感じた。もちろん味も含めて
#3416kishu20170722.jpg

盛り付け方から「違い」を見せつけたお刺身
#3417sasimi20170722.jpg

フライ系も面白いし美味しい
#3419fry20170722.jpg

締め
#3420kama20170722.jpg

ややお高めなのと予約の取りづらさがあるものの
教えてくれた人に感謝なお店でした

コメント(0) 

ホンモノは語らず: 酒は静かに飲むべかりけり [飲み]

ランチ終了以降
久しぶりに帝王(仮名)に行く
酒飲めない酒知らない人間なので
お酒は全ておまかせ
するといきなり越乃寒梅
kanbai170319#2189.jpg

お刺身も
roba170319#2187.jpg

ここでしか食べられない唐揚げも健在
robakara170319#2192.jpg

やはり酒肴の料理が旨い
高級食材では決してないが
美味しさのレベルが高いと思う
が故に
下戸でも心地よく酔える
ホンモノの日本酒居酒屋である



コメント(2) 

急きょ開催!帝王(仮名)の年末日本酒講座 [飲み]

年末が近づくごとに
食べ納め飲み納めを
どのお店でしようかと思うのだが
結局いつも行ってるお店を
順繰りに巡ることになる

【ある年末の休日】
その日は帝王(仮名)で昼食
20151229teiolunch.jpg
日本酒といえばのこのお店で
めっさ旨い肉じゃがを肴に日本酒を飲みたいなぁと
滝田ゆうみたいな吹き出しを
背中越しに出していたら
その日が年内営業の最終日だと耳にした

【その日の夕方】
駅前10番乗り場で
まわローズ(赤ルート)を待つ私がいた
20151229mawarose.jpg
ローズコムで降り徒歩3分で本日2度目の帝王(仮称)
出されたばかりの暖簾をくぐると
さっそく飲み比べセット注文
何を選んでいいか分らないし
基本飲めず少量で酔えるし
飲み比べたいこともあったためである

【飲み比べ(利き酒)セット】
20151229teiokikizakeset.jpg
左から
大吟醸 〆張鶴(しめはりつる) 銀ラベル 宮尾酒造(新潟県村上市)
大吟醸 浪花正宗(なにわまさむね) 無心(むしん) 浪花酒造(大阪府阪南市)
純米大吟醸 香寿 中島屋酒造場(山口県周南市)[200本限定]

3本とも「吟醸造り」で作られた「吟醸酒」のうち
米の削り具合が1割多い「大吟醸酒」だ
なお右の1本は「純米大吟醸酒」なので
「醸造アルコール」は使われていない
ということは、3本のうち2本の大吟醸酒には
使われているわけだ

【醸造アルコール】
そういえば、スーパで買った受賞物の吟醸酒に
「醸造アルコール」が使われていたことが気になっていた
ご主人に聞くと、「特定名称の清酒」に使われている醸造アルコールは
味にきれを出し、風味を引き立たせ飲み易く調整する手段として
あるいは貯蔵時の安定性を出すために利用されるもので
増量を目的とするものではないとのこと(中身は焼酎と同じらしい)
帝王(仮称)では添加物なども含まれない
「特定名称の清酒」しか置いていないから
下戸の私がこのお店で飲んでも
頭が痛くならないのである(事実)

【純米酒とそうでないものの違い】
一般に醸造アルコールのおかげでお酒が飲み易くなるとすれば
お米だけで作った「純米酒」は、香りが立ち、味わいやコクが深くなる
前者は飲み易いが物足らず
後者はクセがあるが味わい深い
ということになるのだろうと思う
実際飲み比べセットの3本でも
あれだけ飲み易かった大吟醸酒が
純米大吟醸酒を飲んだ後は
まるで(すこぶる旨い)水のようで
何杯でもスイスイ飲める気がした

同銘柄飲み比べで
さらに追い打ちをかけるご主人
20151229teiokanbai.jpg
越乃寒梅(こしのかんばい)
純米吟醸無垢と吟醸特撰
石本酒造(新潟県新潟市)
せいたく~

仕上げは、戦国時代に創業し
国税庁主催の全国清酒鑑評会で金賞受賞を12回連続
(通算で24回)達成した醸造メーカーのこれ
20151229teiokikuhime.jpg
菊姫B.Y.(きくひめびーわい)大吟醸 菊姫合資(石川県白山市)
本来はじっくり熟成させて味と香りを出す大吟醸を
あえて若いまま瓶詰めしたもので
その年(醸造年度:Brewery Year)毎の造りが楽めるという
まるでワインである
(実際10年ものは5万円で15年物は市販されていないらしい)

【肉じゃが最高!】
20151229teionikujyaga.jpg
良い酒でさらに肴が旨くなる
雲の上をふわふわと歩いているように
今年一番ここちよく酔った
20151229teioroji.jpg

これで幾らだと思いますか
いくら下戸だとはいえ
申し訳なくなる

なお新年は市場の開く1月6日から

コメント(4) 

エルバのワイン講座 初級編 [飲み]

当初「蕎麦屋さんで飲むようにワインを飲みたい」
という野望を胸に、職場の年下の同僚(男だっ!)と共に訪れた
夜のエルバだった

だったら「バル」に行けばいいのであって
そもそも無礼千万な希望だったのだが
マスターは真摯に答えてくれて
コース料理のなかから選択しつつ
まずはお酒を選びましょうということになった

    とりあえずビール?

    イタ飯屋さんなんだから当然ワインでしょう

    グラスワイン?

スプマンテという提案もあったが
私的にはスプマンテならペタロと決まっている
と、ここで先日「ノンノン」で
美味しいウイスキーを教えてもらったことを思い出し
せっかくだからこの機会に、今度は美味しいワインを
マスターに教えてもらおうと思いついた
つまりここで
「美味しいワインとは何か」にテーマが変更されたのである

だがマスターは難しい顔をする
安くて美味しいワインと高くて美味しいワインでは
「美味しい」の中身が違うのだそうだ
そして、ワイン本来の美味しさを求めるのなら
ある程度おサイフを頑張らなければならないだろうと

そこをなんとか初心者でもわかるものをと
無理をいって教えてもらったのがこれ

【赤ワイン】
コルヴォの赤(コルヴォロッソ)ドゥーカ・ディ・サラパルータ
20150906aka.jpg
シチリアワイン好きのマスターの好みで
なんでも「バブル時代からのド定番」なのだそうだ
かすかな良い香りに味わいも深いがたいそう飲みやすい

前菜をつつきながらガブガブ飲む
20150906zensai.jpg
時計まわりに
カポナータ
オリーブペースト
ズッキーニのフリッター
いろんなキノコ
剣先イカのマリネ
水牛のモッツァレラチーズ
(通称おっぱい)
豚肉のゼリー寄せ
グリーンオリーブ
生ハムとイチジク

料理が美味しいから
ワインを飲むピッチがあがる
水のようなワインだから料理を邪魔せず
逆にどんどん胃に流し込んでいく
箸もグラスもとまらない

実はこのコルヴォロッソ
1000円強のテーブルワインでフレスタのリカーズでも買えるのだ
さっそく手に入れて勉強中である
20150910corvorosso.jpg
なお楽天のサイトでは
「同価格帯の赤ワインでイタリア国内No.2の売り上げをずーっと維持している定番中の定番ワイン」
と紹介されている

【白ワイン】
リッキ ガルダ シャルドネ ”メリディアーノ” 2012
2010906winebotle.jpg
今度はワインセラーレベルで、(我々下級国民には)値段が張った
だがマスターが薦めるだけあって
香りも酸味も深みも「美味しい」とわかるワインだった
しかも今度はグラスを変えて
大きさと経過時間による味の違いを味あわせてもらった
20150906siro.jpg
大きい方がいいというわけではないが
時間がたてば、大きい方が味わい深い気がする

宮島産ムール貝のジェノベーゼ
20150906fstpiat.jpg

頼まなかった私の分も作ってくれたメインの子羊
20150906secopiat.jpg
20150906kohitujicut.jpg

結果的に
「ワインを楽しみながら、美味しい食事をとる」という
ちゃんとしたイタリアンレストランでの
本来の食事のあり方を学んだような気がする
(ランチではわからないのだ)
一言でいえば
思う存分美味しい料理やお酒を楽しむ
ということにつきる
そういう意味では
蕎麦屋さんでお酒を飲むのと変わらない

ただお金はかかる
いや、コースの値段自体は
かなりリーズナブルで驚いたくらいなのだが
この料理の美味しさに見合うワインを選べば
やはり高めにならざるを得ない
もちろん払うだけの価値はある
だからお金持ちになりたいと
この時だけは思った
(いつもは考えないようにしている)

コメント(0) 

トマト嫌いなあなたに:トマトの天ぷら(駅前大黒屋) [飲み]

せっかく蕎麦屋さんで飲むのなら
「タコわさ」とか「めかぶ酢」をつつきながら
しみじみカッコよく飲みたいのである
「時間ですよ」の藤竜也のように

でも駅前大黒屋さんは
そうさせてくれないのだ
食べてみたくなるようなメニューが目白押しだから

トマトの天ぷら
20150529tomaten.jpg
変にイタ飯風に味付けしたりしていない
プチトマトの酸っぱい果肉そのままを
あちあち状態ですすりながら
衣と一緒にかじるのが結構うまい
そもそも大黒屋さんの天ぷらは
マイタケが特にそうだが
衣の味や食感が独特で美味しいのである


コメント(0) 

夜の帝王 [飲み]

知り合いのおにーちゃんに
お祝い事があって
和食ランチの帝王に案内した
本領発揮である
20150320teoset.jpg

20150320teonikujaga.jpg
3本の指に入る極旨肉じゃが

その後彼のおごり返しで初てっせん
〆に良いという「納豆雑炊」
20150320nattozosui.jpg
私には味付けが濃かった

コメント(2) 

ここで飲まない手はない:大黒屋駅前店 [飲み]

肴メニュー
20140209daikokumenu.jpg

ひらまさ炙り塩ポン酢
20140209daikokukanpati.jpg

とまとのおひたし
20140209daikokutomato.jpg
別記事参照のこと

厚揚げしょうが醤油焼
20140209daikokuatuage.jpg
キツネ色に焼けた外側から
白くやわらかい中の豆腐が
ぷりっふわっと飛び出してくるところが
まるで焼き魚を食べてるようで美味しい

天ぷら(菜の花、まいたけ 小イワシ)
20140209daikokutenpura.jpg
熱々ふんわりで旨い
そばつゆに紅葉おろしとの相性も抜群

割り子
20140209daikokuwarigo.jpg
「の~の字、の~の字」と
呪文を唱えながらつゆをかけませう

蕎麦湯
20140209daikokusobayu.jpg
厳しい冬の寒さにてきめんに効く一杯である

そばつゆを生かした肴で
安く美味しくお酒が飲める
ウチでも参考にできそうな
アイディア料理も多い
私のような素人下戸でも
気軽に立ち寄り飲めるし飲みたいと
おそばも美味しいものだなあと
そう思わせるのが
福山の大黒屋さんたる所以ではなかろうか
そういう意味で、確かにDNAを引き継いでると思う
 
 
11:30-15:00/17:00-21:00
土日祝は蕎麦がなくなるまで
月曜定休(2/10は営業とのこと)
三之丸町3-9



コメント(0) 

木之庄しやわせデラックス:ビールに餃子@張家口 [飲み]

夏の暑い盛りに
やりたいと思っていたことがある
そば屋さんで飲むように
中華飯店でビール飲みたい

しかし飲めない私は
ビール1本でヘロヘロになる
ラーメンは無理だろう
ラーメンにチャーハンも少々重い
せめて熱々の焼餃子でビールを飲みたいなあと
張家口の看板を見るたびに思っていたのだ

餃子(320円)とビール(中)
20120930chokakogyoza.jpg
食べている途中で皮がめくれるような餃子なのだが
これが旨いのだ
ビールに合う合う
たぶんご飯のおかずとしてより
ビールの肴として食べるほうが美味しい

鶏の唐揚げ(630円)
20120930chokakokaraagejpg.jpg
一つ一つが大きい
それを口に運び、歯を立てる
噛むたびに、香ばしく乾いた音
熱い肉汁が唇の内側に飛び散る
それを冷たく苦い液体で
一気にお腹の底に流し込む
しやわせ~

地元の人は卑下してみせるものの
実際はよく知っていてひいきにしているのである
福山には、そして木之庄には
何気な美味しいお店が多い
張家口もそうだ
餃子やから揚げが有名である
焼きそばも、いやラーメンだって有名だ
メニュー各々に華やかさはないし
突出した魅力があるともいえないが
こうやってしみじみ食べてると
しみじみ美味しい

いや、普通のお店だし
普通の店であり続けるだろうけれども
こういうお店が近所にあるということは
なんと幸せなことだろうかと思うのである
20120930chokako.jpg
コメント(4) 

暮れないうちから駅前で飲むのも自由軒 [飲み]

とりあえず
20111221tejyaku.jpg

看板メニューのおでーん
(おまかせ3品)
20111212jiyuoden.jpg
(ロールキャベツ)
20111212kyabetu.jpg
麦味噌はうまいが甘いので梅酒には合わなかった(残念)
醤油ダレもあり

ごぼうのから揚げ 300円
20111213jiyugobou.jpg
ほんのり甘くて程よい硬さがウマ~

くわいのから揚げ 300円
20111212jiyukuwai.jpg
ほっこりうま~ やっぱりうま~

自由軒カツ 400円
20111213jiyukatu.jpg
種はエビとイカ うま~

オムライス 630円
20111213jiyuomu.jpg
ともんちゃよりもともちゃん食堂っぽい
べちゃっとしたところがうま~

なお仁王立ちのご主人、「マスター」と呼ばれているらしい
あまりに意外だったので、ご本人に確認してしまった
「マスター」って呼ぶには、自分はまだ早いな
 
20111213jiyudor.jpg
 
 
バスの時間までinesのフレスタ
20111213frestaekimae.jpg
千鳥足で、真っ赤な顔でお買い物





コメント(0) 

まわローズで大黒屋さんに東北のお酒を飲みに行く2011 [飲み]

まわローズで飲みに行くと言えば
私の場合、三吉町の大黒屋さんである

福山は終バスの時刻が早く
まわローズは特に早い
大黒屋さんの最寄りバス停である
三吉町南発の福山行き最終は
日が暮れる前の18:24発
20110425mrosemiyosi.jpg
飲みに行くにしては随分早い時間だ
府中の「かたおか」じゃないんだから
まだ明るいうちに真っ赤な顔で
バスに乗り込むのはこっ恥ずかしいが
東北の応援のためだ、仕方ない
(せめて休日前の夜にしましょう)

【今回のスケジュール】
  行き)福山駅前16:49発
        ↓
      青ルート
        ↓
     三吉町南17:09着

  ※※ 大黒屋さんで飲みタイム
      17:15~18:15 

  帰り)三吉町南18:24発
        ↓
      赤ルート(最終)
        ↓
     福山駅前18:40着

到着するなり「東北のお酒」を所望
大黒屋さんには2種類あった
まずは宮城のお酒とたこわさで
20110425daikokutakowasa.jpg
これが旨かった
ワインのような口当たりで
美味しい水のようにごくっと飲める

さて何にしようか
イワシを食べたかったのだが
この日は無かった
というか全体に魚の種類が少ない
おかあさんがいうには
出ても「大きな処」がもっていってしまい
普通のお店にまで回らないそうだ
震災の影響が出ているのかもしれない

お昼に帝王のお刺身を食べたので
ちょっと悩んで頼んだのが
アナゴの天ぷら
20110425daikokuanagoten.jpg
これがありえないくらい旨かった
ふわっとしてとろけるようだ
側に立っていた和君が
「美味しいですか?」と聞くくらい
顔に出ていたと思う
おそばのおつゆが
「びしっ」とではなく「ばしっ」と合う合う

爽やかでゴクゴク飲めるので
宮城のお酒は早々に無くなり
次は青森のお酒とかつおのたたき
20110425daikokuhassen.jpg
こちらは日本酒らしい日本酒
飲み応えがある
かつおは臭みが一切なく肉厚

イベリコ豚の肩ロースの塩焼き
20110425daikokuiberikokatarosusioyaki.jpg
これもめっさ旨い
お蕎麦屋さんで、しかも日本酒のあてに
注文するものでは無いかもしれないが
メニューにあるんだもん
美味しいんだもん

〆に割子
いつものとおり
これだけ食べて飲んで
庶民的なお会計もいつものとおり

お蕎麦屋さんで
旨いお酒を飲めるのは
大黒屋さんあったればこそである
20110425daikokuya.jpg
三吉町南1-13-20 鈴清ビル1F




コメント(4) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。