SSブログ

完熟マンゴープリン(JR東京駅構内) [プリン]

[あらすじ]
新宿でオムライスの昼食を取った私が
次に向ったのは東京駅
「京橋で無い」千疋屋総本店さんが
羽田空港とJR東京駅だけで売っている
完熟マンゴープリンをゲットするのだ

新宿から地下鉄丸の内線で東京駅へ
途中「霞ヶ関駅」で電車が停車したとき
私は幸せいっぱい気分だったのだが
地下鉄サリン事件のように
先の人生をいきなり絶たれるのは堪らんなと
…まあ、これは余計な話

さて、目的の「京橋で無い」千疋屋さんが
JR東京駅構内の、どこにあるかというと
中央通路のお土産屋さん街
「東京銘品館」の奥にあるのだ
詳しく言うと
6番線ホームと7番線ホームの間の南側となる
0910meihinkan.jpg

購入するとき、お店の人に
帰宅までの時間を聞かれた
駅構内のどこかですぐ食べるつもりだったので
最初は「(保冷剤は)いらない」と答えたのだが
その人(若い♂)が結構食い下がる
    じゃあ30分
と根負けして答えると、彼は満足そうに微笑んだ

彼は正しかった

JR東京駅のホームには
ベンチがほとんど無いのである
あちこち探し回ったあげく
東海道線ホームにジューススタンドを見つけた
横っちょにカウンターがあり
ここなら店内から視認しにくい
もちろん立食である

完熟マンゴープリン 525円
(羽田空港/JR東京駅限定)
0910mangop1.jpg
以前から気になっていたが
フタを開けて了解した
容器が二層式なのだ
0910mangop2.jpg
上側には生クリームソースが入っている
これを下側のマンゴープリンに
ぶっ掛けて食うわけか…

そのとき列車が到着し
降りたつ乗客がホームに殺到した
私のそばをカップルが通りかかり
若いおねーちゃんの方がいきなり
    ぶぇっくしょいっ!
カップのフタをあけ、インフル予防のマスクも外し
これからプリンを食べようかという私のすぐそばで
しかも風上で
思いっきり下品なクシャミをしやがったのである

気を取り直し、ソースをプリンに全てかけて一口
0910mangopup.jpg
うーん、これはミルクだ
ミルクソースだと、そのときは思ったのだ
それだけ、牛乳のようにさらっとしてて
ねっとり感の薄いソースである
このミルクをマンゴープリンにかけ
まるでシリアルのように食べる
いわばミルクがけプリンだ
そのプリンは、ざらついた独特の舌触りで
スッキリした甘さ
中に果肉も入っていた
だがあまり大きくないので
マンゴーの果肉を楽しむ歓びは少ない

世の中はプリン派と果肉派と
二種類の人間に分かれるが
私は果肉派のほうだ
このプリンは明らかに
プリン派のためのプリンだと思う
シンプルでありながら高級感のある
アーティスティックなスイーツである
クルマで言えば、イタリア車でなくドイツ車だろう
 
 
0910senbikiya.jpg
千疋屋総本店 JR東京駅中央通路東京銘品館内
7:00-21:00(金のみ-21:30)

コメント(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。