初キミセ：おとうふ用醤油考

引野の高橋さんとこのおとうふを食べるにあたり
手持ち醤油のポテンシャルが問われる事態となった
本来私はヒゲタの「本膳」を永年愛用していたのだが
最近になってフレスタが取り扱いをやめたので
やむなく中途半端な醤油を使っていたのである
この機会に、美味しい醤油を手に入れることにした
それも、おとうふに合うやつを

そこで私の周りの備後の大お嬢様たちに
リサーチをかけたところ
キミセ醤油(岡山)の使用率が高いことが分かった
（サンプル2名中2名）
そこでさっそく、職場帰りに寄ってみた

福山でキミセ醤油が買えるのは
サファ近くの「五穀蔵」というお店だ
(天満屋でも手に入るそうです)
川土手の細い道筋にあり
離合が難しいのでやや勇気がいる
たどり着いたら、営業終了時間17:30を過ぎていたが
無理を聞いて開けてもらった。感謝
キミセ醤油は種類が大変多いので
「冷ややっこ」にあうやつを訊いたら
これを勧められた

まろやか醤油(500ml)　270円
　
味が濃く、甘さが若い
舌の先で味わう感じだ
これが木綿豆腐に合う合う

引野の高橋さんとこの木綿豆腐は
回りがしっかりしていて
でも中はほろほろでふんわりな
極上スイーツのようなおとうふである
味自体はとてもナチュラルで
偏った処が微塵もない
そこに、この偏った(笑)醤油がビシャっと合う
おとうふの何とも言えない主張の無い味を
上手に引き出してくれる
いや、おとうふ美味しかった
キミセ醤油あったればこそである

ただ～し

この醤油で握り寿司(フレスタ製)も食べたのだが
醤油の味に主張があってお寿司が負けてしまう気がした
おとうふにはおとうふの醤油なのだなあと
あらためて気づかされた次第である
　
　

五穀蔵・福山
10:00-17:30　P店前に余裕あり
瀬戸町山北川崎200

コメント 6

まずはこのお豆腐屋さん、
あのあたりはよく通らない道ではないのに
気がついてません。。

nonnさんの嗅覚にはいつもながら脱帽ですね。
しかもスーパーでは絶対みたことがないですし…

貴重な情報ありがとうございます。
もう足が向きかけているので明日は食べてると
思います（笑）

あ、キミセ醤油は天満屋にもありますよん^^
by わこ (2010-09-03 23:38) 

こんばんは
いつもお便りありがとうございます

>嗅覚にはいつも
いえ、このお店は
同僚の大お嬢様１号の情報です
鶏肉嫌いなのに「鳥常」を教えてくれた
偉大な方です
(書の先生であり元京大の栄養士でもあります)

>キミセ醤油は天満屋にもあります
これこそ貴重な情報ありがとうございます
またいろいろ教えてくださいね
お便りもお待ちしてます


by nonn (2010-09-05 01:58) 

キミセ醤油使ってます。
まろやか率高いです。

あと笠岡市にある藤井醤油とか。

昔、駅家町に醤油屋さんがあり（現在も
ありますが）好きで一升瓶持って
醤油買ってました。
おじい様が亡くなられて味が変わった
感じがして、いろいろ使った結果
キミセ醤油になりました。

ｎｏｎｎさん益々、福山人になりますね。


by serako (2010-09-06 21:14) 

いつもお便りありがとうございます

>キミセ醤油
いやいやいや、もはやすでに
「マイおとうふ用醤油」はこれ！です
これなくしてはおとうふ食べられない
くらいいってます(笑)

最後の一行は私には、まだぜんぜん
もったいないお言葉ですね
ありがとうございます

またいろいろ教えてくださいね
by nonn (2010-09-07 21:34) 

ご無沙汰しておりました～。

とうとう、キミセのまろやか醤油まで辿り着かれましたかｗ
あたしもよそのお醤油では物足りず、札幌に嫁いでも
実家からキミセのまろやか醤油を送ってもらっています。
ちなみに実家ではキミセから箱買いしてますよ。

10月に実家帰省予定ですので
こちらのブログを参考に出掛けたいと思います。
by tomo@札幌 (2010-09-08 21:29) 

札幌からわざわざ
お便りありがとうございます
お陰さまでたどり着きました(笑)
キミセ初心者です
よろしくお願いします

>参考に出掛けたい
過ぎたお言葉ですが
あくまでも「参考に」(笑)
お口に合えば何よりです

これからもいろいろ教えてくださいね
by nonn (2010-09-13 23:39)