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THE 博多駅弁、THEかしわめし [お弁当]

「これこれ、これよ!」
一人でうんうん頷くことがある
ホンモノを口にしたときだ
自分にとってのホンモノを

かしわめしの駅弁といえば
一般には折尾の東筑軒か
鳥栖のなにがし(名前知らん)なのだろうし
寿軒が無くなった10年前からは
博多駅でも実際にそうなったのだが

やはり違うのである
博多駅で育った人間にとって
かしわめしの駅弁とは
やはり、なんといっても
寿軒のやつなのだ

今年の初めに
あの寿軒のかしわめし駅弁が
復活したと聞いてから4ヶ月たった
このGW、そう昨晩
念願の最初の一口で
「これこれ」と頷いた
このふっくらと味の染みた「これ」
これこそ我らのかしわめし駅弁なのである

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一見冷静だが熱のこもった由来文書つき
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静かなる大復活バンザイ!

博多寿改良軒の博多名物かしわめし
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なお寿軒よりのれんを継承したのは
なんと、これまた我らの広島駅弁当なのだそうだ
(フレスタ等で福山でも馴染みである)
こうなれば、広島駅弁当には
あの傑作弁当「もぐり寿司」を
ぜひ復活させていただきたい!
 
売店や数量はまだ限定的なようなので
ご購入の際は店員さんにお尋ねください
今回は、コンコースにいくつかある
駅弁売店のうち、博多口に最も近い売店で購入しました

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ワタミのおせち [お弁当]

高齢になった我が家族は
当たり前のように
ワタミの宅食を利用している
その流れで、おせちまでワタミ化してしまった
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老舗旅館監修というだけあって
見た目はそれらしく
味の方もそれらしく
でもやはり、深みや繊細さにはほど遠く
辛い甘い、硬い柔らかいがはっきりして単調
特に量が少なく、元旦一日で完食した

なもんで、元旦からセブンの定番で補完
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旧年中は、ココイチのカレー&張家口の肉団子とともに
最も口にした(お世話になった)一品である
今年もよろしくな気持ちでかぶりついた


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広島に行く2017初夏4:うえののあなごめし [お弁当]

この5月に帰省したとき
博多阪急の駅弁大会で
「うえの」のあなごめしが
限定販売されていた
久しぶりに食べたいな
家族にも食べさせたいなと思ったが
開店時間には売り切れで
購入できなかった
日頃広島に住んでいて
(この場合は広島「県」ね)
食べられないのは癪なので
今度買いに行こうと思った
それも、三越地下店のハーフサイズではなく
宮島口でしか買えないスタンダードのやつを

観音マリホから繁華街まで戻らずに
宮島線の路面電車に乗り換えるために
バスの通らない数区間を歩くなどして
ようやっとたどり着いた広電宮島口駅
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あなごめしを作っているうえのは
その広電宮島口駅のすぐ前である
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あなごめしの懐かしい香ばしい匂いが
道路を挟んだこちらまで漂っている

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うえの(写真左端)から国道2号線をはさんで
JR宮島口駅(写真右端)

あなごめしは本来
そのJR宮島口駅で売っている駅弁であり
今回もまずJR駅に向かったのだが
大勢の外国人客や背広姿のサラリーマンが
スマホ片手に電車を降りてくる構内に
駅弁売りの姿は無かった
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JR駅手前のコンビニ店員に聞いてみると
現在はまさにそこ(駅前セブン)で駅弁が販売されていて
確かに駅弁専用棚もあったが
売り切れなのか空っぽだった
うえのまで取りに行けば駅弁はある
と店員が言うので、国道2号を地下道でくぐり
平日なのに宮島への観光客が大勢流れる中を
急いでうえのに戻る
昼飯時で、お店の方はかなりの待ち客があったが
目指す駅弁は行列も無くすぐに買えた
出来たてなのかかなり温かい
良い匂いが猛烈に立っている
直ぐにも蓋を開けて食べたい衝動に駆られる

帰宅後開いたあなごめし2個
誰かに食べさせたくて2つ買ってしまったが
結局2つとも自分が食べることになった
哀しい佐賀県である
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冷えてもあなごの裏までぷりぷりで香ばしい






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京都近江日帰り墓参り 5 こぼれたことども [お弁当]

【御池大橋の北と南】
サロン・ド・ロワイヤルのある木屋町通りを越えると
御池通はすぐに御池大橋で鴨川を渡り
鴨川の東岸を通る川端通にぶつかって消滅する
その御池大橋の北
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左隅に、さっきのチョコ屋さんの川床が見える
御池大橋の南には三条大橋
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チャリを借りたお店のある水族館方面に戻る
碁盤の目を徐々に南西に向かえばいいので
適当に道を選んでいく

【撮影隊】
京の台所「錦商店街」の手前付近で遭遇
「撮影隊男」の面目を自動的に躍如する
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想像以上に狭い錦をまたぐと
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なにやら印象深い建物がある
救世軍の建物らしい
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2か月後の今確認したら
ヴォーリズさんの建物だった
不思議なんだけど不思議ではないような
たまたまなんだけど、偶然ではないような
「そういうことってあるよね(私には)」
なのだ

【(西)本願寺】
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堀川通(=国道1号線)越しの紅葉が見事なので撮ってみた
やはり2か月後の今、あらためて調べたら
樹齢400年の大銀杏(大吟醸じゃないよ)で名所らしい
不思議…以下同文
まあとにかく、京都はぶらぶらするだけで
いろいろやらかしてくれる面白い街である

【京都水族館】
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たどりついたころには、もうだいぶ遅く
館内はあきらめてお土産だけ買った
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ショップの入口が屋外にあるというのは
なんと商売熱心なことであるかな

【京都を駆け抜けた今回の主役】
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偶然とおりがかったお店で
たまたま借りたのが
初めてのアシストチャリだったが
実に快適だった
「京都を巡るならチャリ」は
安全リスクを認識の上なら大いにアリである

【みやこライナーin Kyoto】
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レンタチャリを返し、福山に帰るべく
JR京都駅に向かう途中の歩道橋から
たまたま見かけた高速バスがなんとなく気になり
行き先を見たら、福山行だった
夕刻時分でもあり、出先で同志にあう懐かしさを感じた
(ユニバースだったら中指突き立ててたところだ)

【うら大階段】
前から気になっていたこと
JR京都駅の伊勢丹側大階段が
あれだけ上に登るなら
その裏はどうなってるんだろう
その答えはこうだった
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乗るはずだった帰りのこだま号
京都から下道を乗りつないでやっとたどり着いた
(なぜか夕方は新快速がほとんど無いのである)
新大阪駅の山陽新幹線ホームに入線してきたのは
500系ではなく700系RSだった
どおりでその日の朝キャンセルが出たわけである
速攻階段を駆け下りみどりの窓口へ
JR西にしっかりクレームを入れながら
きっぷをのぞみ号に変えてさっさと帰福した


    ☆   ☆   ☆

おまけ

【はつだの牛肉弁当】
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とにもかくにも香ばしいにおい
鼻の穴を全開にして思いっきり吸い込む
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肉を噛みしめると旨味が口に広がるが
脂っぽさは全く感じられない
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下に敷いたキャベツの食感がアクセントになる
優しい味付けがまた上品だ

無理やり欠点を見つけると
こうこの酸味がやや強いことくらいか


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なにわの八角弁当 [お弁当]

今日昼に食べたのは
昨日夕方に新大阪駅で買った
水了軒の「八角弁当」である
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もちろん店頭では
昨日中に食べるように言われていた
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そもそも昨日の夕食用に
家族3人分買ったうちの私分だが
この3日間食べ過ぎ飲み過ぎで
胃が受付けなかったのである
それでも買ってしまったのは
新大阪の駅弁といえばコレというのもあるが
その駅構内でもなぜか見つからず
代わりに、同じ八角形の「なにわ満載」という駅弁が
新大阪駅の構内からホームにいたる
あらゆる売店で売られていたためである

これはあかん! ここでも悪貨に駆逐される

思わず関西弁で焦って探し回り
ようやっと「八角弁当」を見つけた店舗で聞くと
新幹線乗り場構内で売ってるのは2か所だけだという

ついでに、同じく新大阪駅新幹線乗り場構内で
「お持ち帰り通天閣」というモロゾフのチョコ菓子を購入した
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試食担当の女性が、行きかう客にほとんど相手にされず
立ちんぼだったのが切なかったのである
(正式には「通天閣クリスピーショコラ」と呼ぶらしいが
知らんがな、わし…)

というわけで昨日のうちに大阪から福山に帰ってきたのだが
昨日の朝といえば、実はここにいたのだ
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予想は楽勝でしたか?
詳しくはおいおい書きますね
(日光どうすんだ…)




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三原はいまだに恐ろしい 2014 [お弁当]

駅前が何もなくなって
がらんとした印象の三原である
でも、実は以前として恐ろしいのである

【浜吉のビジネス給食 500円】※福山駅さんすてでも買えます
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道の駅「みはら神明の里」で買ったのだが
スーパーのお惣菜弁当で
日々暮らしている私に言わせれば
見栄えや品数なら
スーパーの弁当の方が
あるいは上かもしれないが
やはりそれらは、安っぽいというか
食べてがっかりなことが多いのだ
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その点、この「ビジネス給食」は
ひとつひとつの、ありきたりな食材を
なかなか乙な味に仕上げているあたり
「さすが浜吉」な出来栄えである
これでワンコインだから上等だ



【共楽堂の「ひとつぶのマスカット」】
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この存在を知ったのは
実は福山は元町のカレーショップ
「デリー」である
ご主人とお客さんの会話に登場したのだ
聞きはじめだったからメモしておいて
後日買いにいったのである。三原まで

日曜日だったから本店は休みで
イオンにある支店で買ったのだが
開けてみたらば
値段と外装に比べて中身が
びっくりするほど小さい
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ひょいとつまんで口に放りこむと
ほとんど生のマスカット果汁が
いきなりほとばしってきた
外側の求肥の硬さ、人工感と
中のマスカット粒の
柔らかさ・瑞々しさといった自然感との
コントラストが実に鮮やかである
結果、粒が小さいのに
インパクトが大きいのも印象が深い
なるほどなぁと感心した次第だ




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お弁当ワゴン@船町 [お弁当]

ほぼシャッター通り化した船町のアーケードで
お弁当を売っているワゴンを発見
作っているのは「グラムクルメ」
あれ?どっかで…

市役所筋がワンコイン通りと呼ばれていたころ
その核のひとつだったのが
「グラムグルメ」だったのだが
本業の仕出しが好調で忙しくなり
市役所戦線から昨年離脱したとのこと
つまりこのワゴンは、仕出し・お弁当屋さんが
お店の目の前でお弁当を販売しているワゴンなのだ

ではなぜ船町なのかというと
このワゴンがいる向かい側のビル
「おんどるぱん」の上階が本拠地なのだそうだ
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主力は日替わりのランチボックスM(500円)と
惣菜パック各種(200円)である

鶏の照り焼き
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山賊焼き
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お年寄りの常連客が多いのは
場所柄だけでなく
質の高さと価格の安さにもあるだろう
お客さんは次から次へと
ひっそりとやってきては
ひっそりと買って帰っていく
ワゴン自体もいつのまにかいなくなっていた
グラムグルメのお弁当が
注文しなくとも一個から気軽に買える
寂れただけに見える商店街の
知られざる人気スポットの一つである
 
 
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(売り切れに近い状態)
10:30-13:00(売り切れ終了) 日祝休
船町2-21



サイト
>http://www.gramgourmet.net
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木之庄ポテンシャル:きはる [お弁当]

木之庄の一角
ランドマークであるフランドールとひまわりの間
以前和菓子屋さんのあったところに
新しく出来た和惣菜のお店である
店主は「さむらい」出身らしい

惣菜のお店だが、お弁当もいい
日替わりは2種類
630円のと、945円の楓弁当である
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予約しないと売り切れ御免

【日替630円】
鯛めし
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鮭としめじ
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出汁の効いたご飯が旨い
そして焼き物の香ばしさが段違い
サイズ以上に満足感が得られハズレが無い
素材を選ぶ目と腕
さすが料理人である

【楓弁当 945円】
はも
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このお弁当箱は一部リサイクル可能で
お店に返すことができるが
お店からは何も言われない
そういう押し付けがましくないところに
店主の人柄を感じる

【予約弁当】
あなごめし 1050円
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さむらい流に細く刻まれたあなごは鞆産
岡山産では駄目なのだそうだ
ほかほかの白ご飯にうず高く盛られ
頭でとったタレをかけて食らう
予約の場合受け取り時間に合わせて調理してくれるので
できたて熱々である
あなごめしのほかうな重(1570円)あり

【オーダー弁当】
さらに、素材や値段、大きさや調理法など
客の細かい希望を聞いて、独自の弁当を作ってくれる
しかも1人前からである
気さくに、積極的に相談に応じてくれ
いろいろ試してくれるのがありがたい

あなごめし(特注オリジナル) 1320円
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上記予約弁当のあなごめしは
白ご飯に細切りあなごにタレかけて、だが
タレまぶしご飯に通常サイズの
うえの風あなごめしを作ってもらったら
うえのに負けないくらい旨い
備後あなごめしが出来上がった

予約こそ必要だが
こういうあなごめしを
帰宅途中に立ち寄って買えるというのは
とても幸せなことであると思う
朝も昼も時間がなく碌な食事が取れず
ゆっくり食べられる夜になると、今度は
肉気脂ものを受け付けられなくなる私にとって
フレスタの半額お寿司以外に
これほどの選択肢が一気に拡がったのは
ありがたいとしか言いようがない

【惣菜】
看板めにゅーだけに充実している

焼長茄子 210円
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見た目も素晴らしいが味も超うまい
そしてこの値段である
夜はお酒とこの一品だけでもいいくらいだ
 
  
きはる
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木之庄町1-4-18 メゾン木之庄1F
10:30-13:00/15:30-19:00 火・不定休
P2台



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家族旅行2012夏 #5: 名無しうずみ弁当;期待しないほど結果が良い法則 [お弁当]

笠岡諸島の真鍋島を出港した船は
瀬戸内海を南下し、香川県は三豊市に向かう
広島県から岡山県を経由して香川県へ
本州から四国へ島づたいの船旅である
その船中、鞆で運び込まれた弁当が配られ
昼食タイムとなった

パンフレットや案内書では
「地元食材を使ったお弁当」
となっていたが、その正体は「うずみごはん」であった
それを聞いたとたん、普段から馴染んでいる
プラ容器で、すっぱい酢飯の
しょぼいうずみを想像した

そして実際目の当たりにすると
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ああ!やっぱり (-。-;
しかもセブン・アイのポリ袋に入れられているではないか

どうせセブンイレブンに卸している業者製だろうと
容器をひっくり返して見てみたが
製造者名、製造年月日などがどこにも書いていない
旅の良し悪しは昼食で決まる
家族に申し訳ない気持ちで、ふたを開けた
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ところがである
これが旨いのである
それも半端なく旨い

ごはんの酸っぱさが上品で
のっかってる具材が大ぶりなのだ
しかもご飯を掘ってみると
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鯛やら穴子やらタコやらがいっぱい出てくる
しかもそのどれもが大きくて美味しい
鯛なんて焼いた切り身がまるごと入っていた
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家族も「美味しい」と満足していた
如稲や松永ルナプリントップ
20年前くらいまでのひろしま駅弁もぐり寿司に匹敵する
素晴らしいうずみ弁当であった

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ココストアで沖縄を [お弁当]

私がゴーヤチャンプルを作る場合
豚肉は普通の薄切り肉を使うのだが
沖縄ではランチョンミートを使うのだそうだ
スパムむすびとかでも知られる
ソーセージみたいなやつである

新涯にあるココストアは
福山コーラ販売店として知られるが
ランチョンミートを使ったお弁当や
ラーメンやお菓子などの沖縄限定商品が多く
人知れず沖縄系なお店である

八風畑監修タコミートばくだん 250円
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おそらく福山ではここだけの
沖縄系ばくだんにぎりである
ランチョンミートとタコスミートの
2種類のお肉が入っている
タコのピリ辛な風味と挽肉のごろごろ感が独特で旨い
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なお八風畑(やふぅばたけ)とは
沖縄にあるオープンカフェらしい
いっぺん行ってみたいな
>http://www.manten-r.co.jp/
 
 
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ココストア新涯店
新涯町4-7-13



店内で調理されるお弁当も
テレビ番組とタイアップしてるような
大手コンビニとは一線を画す内容で楽しい
共働きのお母さんが
大急ぎでこしらえたかのような
玉子焼き弁当(390円)
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この美味しさは
脱コンビニ本格派志向の大手には
逆に出せないんじゃないかと思う


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