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甘! 横浜のいなり寿司  [お寿司]

横浜大好きの私だが
きっかけがないのでこのところ行けていない
(行けたとしても夜行バスでは行かない)

そんな私には、自慢じゃないが
ある種の勘の良さがある
ある日曜、コニファーでランチして
いつものようにフランセによって
さあ家に帰ろうと思ったのだが
フレスタに何かありそうな気がしたのだ
何も根拠はないのだが

そこで足を伸ばしたのが
近所の北吉津店ではなく木之庄店
(北吉津店では「なんちゃらダディ」を
強制的に繰り返し聴かされるので
金輪際行かないのだ)

そして木之庄店に入ってみると
なんということでしょう!
駅弁大会をやっているではありませんか!!
(私は新聞を取らないのでチラシを見ていないのだ)

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1839年創業という泉平(いずへい、横浜)のいなり寿司である
600円だから1個100円だ
油揚げはこわっと
ごはんはほっこりとしていて旨い
どんどん食べ進んでいったが
残り2個でギブアップ
とにかく油揚げの味がこいーのある
特に甘い!
横浜への思いは変わらないものの
関東の味付けの濃さを備後で思い知ったのであった
 


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【たまには】おすしやさんに行って:十一寿司(若松町) [お寿司]

にぎり(並) 900円
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デザート(サービス)
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赤だし 300円
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おすしやさんである
回転しない、まっとうな、普通の、あたりまえの…
なもんでどうしても敷居が高かった
特に私のようにいつまでも大人になれない
子供じみたおっさんには

職場の同僚だった大お嬢様に教えてもらって
随分たつ…10年近くたってるんじゃないだろうか
やっとのれんをくぐることができた
背中を押したのは
香の月でお刺身の美味しさを実感したことだった

でもやはりというか案の定、恥をかいた
お客さんの前でヒラメと鯛を思い切り取り違えたのである
でも不快感は一切なかった
また行きたい、というか行くと思う
なんでかというと、いいお店だと思ったから
そしてもちろん美味しかったからである

お店の外観があまりにもそっけなく
開いているかないかすら分かりにくいというのが
いままでこの店に行きそびれた原因のひとつだったが
のれんをくぐってしまえばこっちのものである
お店の中の雰囲気は、ふた昔前の高級店
奇をてらったところや浮っついたところが一切ない
シンプルでまっとうなもの
100系新幹線の内装に通じるものがある
だから気に入ったのかもしれない

ふだん食べなれているお寿司との違いは
しゃりをほおばると「ふわっ」「ほろっ」としてること
そして赤だし
ネタで特に印象的だったのはあなご
香ばしくてふわっとしてる
いままで味わったことのないあなごだった

ご主人さんは、失礼ながら
振る舞いにどことなくオネェが入っていて
お客さんへの気遣いがあり、威圧感はまったくなかった
一方エプロン姿の女性のサービスもアットホームで
おすし屋さんの緊張感を一層和らげていた

にぎりは3種類、上は1200円、特上でも1700円
単品もあり150~600円とこちらもリーズナブル
品書きも値段つきでちゃんと掲げられている
平日の昼に行ったのだが、お客さんの雰囲気は
元お偉いさん風じいさんがちゃんとした身なりで
ご夫人といつものようにお寿司をつまんでいるという感じだった
値段的にも、繁華街から離れているという立地的にも
私のような初心者から、お寿司好きのじいさんばあさんまで
安心して利用できる本格的おすし屋さんじゃないかなと思う
 
 
十一寿司
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12:00-14:00/17:00-22:00 木、第3水休
若松町10-7 Pあり



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江戸前寿司の贅沢な日々 [お寿司]

先日終了した天満屋福山店の江戸・浅草まつり
イートインのコーナーでは
日比谷松本楼のオムライスと上野藪蕎麦
そしてマグロのとろ寿司が出されていた
それぞれテイクアウトも売られていた
お寿司屋さんの名前は「寿し利(すしとし)」
この店、銀座にあるようだが
食べログによれば、なんか面白いお店のようだ
おやじさんが一人で切り盛りしている
銀座といえども、格式のある高級店ではなくて
かなりリーズナブルなお店らしい

連日天気が悪かったので
バスに乗る機会が多かった
バスで帰宅する場合
福山駅前に19時前にいることになる
天満屋閉店時間の30分くらい前だ
そう、食品売場が半額天国になる時間帯である
だから私も天満屋により
そのときついでに江戸・浅草まつりにも寄ったのである
すると、「寿し利」のお寿司が1000円だったのですね
1500円前後する商品が全品1000円
結果的に土日を除く3日間、連続して購入した

1日目 マグロ三種 1450円を1000円
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2日目 江戸前寿司(松) 2100円を1000円
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当初は1000円グループからは外れていたのだが
私がものほしオーラをにじませながらたたずんでいると
そばにいたきっぷのいいおじさんが
「1000円でいいよ」といってくれたのである
うれしかったなあ! そしてすごく美味しかった!
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3日目 天然めばち鮪のハラモ 1850円を1000円
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共通していえるのは、あたりまえなのだが
スーパーのお寿司のマグロとはぜんぜん違うこと
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噛むと脂身から旨みがじゅわーっと出てくるのである
赤味にはまた違った旨さがあり、食感とあいまって美味しい
そして玉子焼き!やわらかさと弾力の按配
そしてぎりぎりの甘さがすべて絶妙
トモテツゼブンも少しは見習ってほしい

もし、仮にだけれど
1000円でいいよといってくれた江戸前職人風のおじさんが
「寿し利」のご主人であって
福山での出展の間、銀座のお店が閉まっているとしたら
きっと面白い、いいお店だろうなあと思うのだが
真相はいかに

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