まさかのもみじまんじゅうでも通用したフランセの法則

パン屋さんやカフェレス、中華料理店
居酒屋屋さんやカット屋さんだけでなく
製菓会社も福山には多い
鶴ヶ橋を渡ってすぐ、幸千中の向かいにある
マルト製菓もその１つである
しかし、福山の他の製菓会社同様
ここの製品を見たものは少ない
幸千中の生徒さえそうだし（実話）私もそうだ
いや、私もそうだった

マルト製菓のもみじまんじゅう(６個入)

広島の端くれに住んできただけに
これまで私も何やかやと
いろんなもみじまんじゅうを食べてきたが
これは相当美味しい方だと思う
特に餡の噛み味と甘さ
ふんわりとして安っぽくない皮
何よりこのたたずまい

目をつぶって食べれば
宮島の老舗にも引けをとらないのではないか
（私が違いが分からない男なだけか）

手に入ったのは偶然である
毎夏恒例福山市民が大好きな
（今年のテーマは口にするにも恥ずかしい）
ニューキャッスルのビアホールでの
（ビンゴだけに）なかなか当たらず
景品もイマイチなビンゴゲームの
参加賞でもらったのだ

その美味しさを再確認したいのだが
マルト製菓では小売はしていないという
ただ、唯一の情報として
わくわく市場のしまだ(島田？)商店というところで
売っているらしいので、是非手に入れてみたい
　
　
マルト製菓株式会社
※小売はしていません

御幸町中津原1532



サイト
http://www.marutoseika.com/

なーやな63円：井田製菓（新浜町）

ふつうの和菓子屋さんである
ちゃんとしたおまんじゅうである
なのにどれも１個６３円
どれも美味しい

調布：やわらかくてふわっとして素朴な甘さ
中のお餅(みたいなの？)がもちー
真ん中の緑色のふわふわしたやつは
そのふわふわの内側にちゃんと焦げ目があった
焼いた後に餡を包んでいるとすると
たいそうな手間である　これで63円？
１個ずつ買ったのが申し訳なくなるほどである

駐車場がなく、横断歩道の前なので
極めて利用しにくいのだが
クロネコやキュイキュイに行く途中に
また立ち寄りたいなと思う
　
　

新浜町1-1-11


日祝休　Ｐなし

ちなみに「なーや」とは
備後弁的付加疑問文表現である
例）暑いですね→暑いなーや
私の周りでも、使う人は限られていて
このお店のご主人は「なーや」圏の人らしい

浜だんなは甘だんな？：潮風庵(川口町)

浜だんなという和菓子屋さんは
その名前は前から知っていたが
その名前だからこそか
なんとなく行きそびれていた
瀬戸町サファのすぐ近くにお店
(どうやら本店らしい)があるのだが
たいそう立派な店構えであって
おだんご一本
おまんじゅう一個で十分な私には
返って近寄りがたいものがあった

その私にとってですねぇ
できたてのおだんご一本食べられる
という浜だんなのお店が出来たという
これは朗報である

そのお店は川口にある
あの、分かりにくい路である
ここで私なりにおさらいしてみる
おっさんのせいか忘れっぽくなったのだ

福山の地図を見ると
市街地中央を左右真横に走るのは国道２号線であるが
その中央部、福山駅あたりから
右斜め下に流れ降りていく幹線道路がいくつかある
主要なものは３本
１：福山港の北側を走る産業道路
　　(鋼管道路ともいうそうだ。仮称：手城道)
２：ばら公園通り
３：駅前通り
で、ばら公園通りと駅前通りの間に、さらに２本ある
川口町を通るから川口道、そして
新涯中央を通るから新涯中央道とそれぞれ仮称する
くねったあげく途中で途切れたり
沖野上あたりで突然生えるのでやねこいのだが
途中で途切れる方である川口道沿い
JA福山市川口の隣
朱華楼川口店のあるダイソーの向かいに
浜だんなのお店「潮風庵」が出来たのだ

へそだんご　1本84円

　　名前がいいですねぇ
なんでも鑑定団の中島誠之助だったら
そう評するところだ
なんで「へそ」なのか
カバーの絵を見てあれこれ想像する
母娘の会話をあれこれ想像すると楽しい

このお店でこしらえている
もっちりねっとりな
だんごの食感は言うことなし
一方、あまじょっぱいタレは
おっさんの私には少しきつめだった
そういう意味でも
女性の方、お子様向きではなかろうか

かりんとうまんじゅう　105円

かりんとうだけに油が染みた皮は
ビックリするほどサクサクと軽く
ほんのりとした風味のあんこに合う
こちらはおっさんでも十分イケるが
やはり、やや甘めなのは
浜だんなの特徴なのだろうか
　

お菓子処　潮風庵
　
9:30-18:30　火休
Pは店前のみ
(ダイソーさんでお買い物しましょう)
川口町2-12-3