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癖になる甘さといえば [どんぶり]

終業後コープハモンズに寄り
帰宅する道すがら
何のお店だろうと思っていた
県道添いの真新しい建物に
灯りがともっていたからである

夜に神辺で
未知の裏道を走る勇気はとてもなく
日中に行く機会を待って
それでもぐるぐる迷いながら
たどり着いて分かったのは
あの有名なお店が
移転したのだということだった

ではここで問題です
そのお店とは?

【ヒント】旧店との共通点
・イメージカラーがオレンジ
・やってる(営業中)かどうかが
 きわめて分かりづらい
・床一面が土間である
・小上がりがある
・食器返却はセルフである(返却口あり)
・看板メニューは中華そば、串、肉めしである
・その肉めしは、甘い!

肉めし 580円(沢庵付)
20140927takuan.jpg
20140927nikumesi.jpg
お肉は柔らかく、たっぷり入っていて
かなり旨い方の肉めしである
旨いのだけれど、甘いのだ
ガツンと甘い
醤油をかけたいという気持ちを
見透かしあざ笑うかのように
テーブルには醤油さしが見当たらない
だから水を飲む
やかんに入っているから
もしかしてお茶かもしれないが
とにかく水分がほしくなる
辛すぎて水を飲みたくなることはあっても
甘すぎて水が飲みたくなるのは
このお店くらいかもしれない
完食するころには、甘さで頭がくらくらするほどだ
だから最後の、唯一のよりどころは沢庵である
もしかすると沢庵を美味しく食べるのが本当の目的で
肉めしは脇役なのかもしれない、とさえ思う
でも、まずくはないんだよなぁ、不思議と

【おまけヒント】
旧店ともっとも違うところ
20140927hdsp.jpg
 
 

大衆食堂 服部屋
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森脇下バス停前 P十分あり




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記事:福岡帰省だより 2014年お盆編 (中) [どんぶり]

【smile!】
20140815smile.jpg

【ごまサバ】
「ゴマサバ」というサバの種類のことではなく
サバの刺身にすりごまとしょうゆをまぶした
料理の名前である
新鮮なサバを生で食すことは
子供のころ滅多になかったから
この料理が博多名物だとは
恥ずかしい話、今の今まで知らなかった

ごまサバ丼 880円
20140815gomasabadon2.jpg
20140815gomasabadon.jpg
タレまぶし後
20140815gomasabaup.jpg
サバが新鮮で生臭さがまったく無い
クセがまるで無い
脂っぽさも無い
ただ、やわらかい
夢中でかっこんだ
その味は表現し難い
「旨い」なんてもんじゃない

   何だったんだいったい…

今でもそう思っている
再び機会があれば速攻注文すると思う

喜水丸(きすいまる) ソラリアステージ店
20140815kisuimaru.jpg
福岡県福岡市中央区天神2−11−3


ソラリアステージといってピンと来ないあなた
かつての「西鉄名店街」です


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GW2014こぼれ話 糸島海鮮丼 [どんぶり]

あなゆき小倉行が
今年のGWのメインイベントであり
フィナーレはバンクスさんだったのだが
始まりはなんだったかというと
毎年恒例の墓参りで
糸島半島に行ったのである

糸島は福岡市の西部にあって
伊都と志摩からその名が来ている
糸島半島は志摩で海の方
糸は内陸の方で昔は伊都国と言った
魏志倭人伝に出てくる、あの伊都国である
穴の海と言われていた神辺が
最近まで安那郡と呼ばれていたように
古代と現代がずっとつながっている感じがする

大都市に隣接していて
もとから気候が良く自然も豊かで
人気の高い場所だったが
近頃では、九州大学がこの地に移転して
新しいキャンパスが出来たり
卑弥呼はこの地の出身じゃないか
という説が急浮上したりして
特に注目を浴びているようだ

【海鮮には薄口醤油だぜ】
墓参りの前に
なぜか連れて行かれた
JF糸島「志摩の四季」
20140731itshimaja.jpg
魚を中心とした直売所であり
JF糸島(漁業協同組合)と
糸島市観光協会(志摩部会)が
運営に関わっているらしい

その中に
「志摩の海鮮丼屋」という
イートインがあって
先客がすでに列をなしていた
20140731simanokaisendonnya.jpg

目当てはもちろん海鮮丼である

糸島海鮮丼(大) あら汁つき 950円
20140731gwkaisendon.jpg
漁協の直売所の海鮮丼なだけに
美味しくないわけがない
特に印象に残ったのは
添付されたお醤油が薄口だったこと
地元・糸島のミツル醤油というらしく
魚の味を余すところなく引出し
損なうことがない絶妙な辛さ加減に感動した
今まで食べてきた海鮮丼は
海鮮丼にかけてきた醤油の辛さは
なんだったのだろうか

志摩の海鮮丼屋
JF糸島 志摩の四季 内
11:00~14:00(なくなり次第終了)
福岡県糸島市志摩津和崎33-1



【初夏の海】
クルマをとめたのは今津運動公園
GWだからたくさんの家族連れでにぎわっている
そこから道を渡って防風林を抜ける
20140731mitinakimiti.jpg
と出口が見えてきた
20140731uminukeru.jpg
いや、入口だったか

20140731umi.jpg
今津海岸(長浜海岸)である
目の前は博多湾だ

右を見れば毘沙門山と
その陰に隠れたのこのしま
左にしかのしまも少し見える
(金印が発見されたところです)

20140731umimigi.jpg
そう、今年はGOGOのこのしまは
しなかったのである
(のこブレンドは買いました、通販で)

なお左手はこんな感じ
201400731umihidari.jpg
糸島半島の先はこの向こう側である

ちなみに、今しがた歩いてきた林には
まだ元寇防塁が残っているらしい

【糸島カフェ】
最近人気上昇中の糸島であるので
こじゃれたカフェも増えているようだ
その一つに行ってみた

タナカフェプラスコーヒーロースター (TanaCafe+)
20140731itoshimacafe.jpg
大通りから一本入った路地沿いの
前原商店街の中にある
「ここのき」という雑貨屋の奥が
カフェになっている
そこでお店に居合わせた男性客に
勧められるまま飲んでみたアイスコーヒー
20140731itosimaicecof.jpg
なかなかおいしかったけれど
雑貨屋で見つけたミツル醤油の方に
気持ちが行ってしまった私だった
(小瓶を買って帰って使った
薄口ではなかったが、美味しかった
なお濃口より薄口の方が
塩分が多いbyラヴィアンローズご主人
 とのこと。ご注意ください)



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牛丼ではなく肉丼 [どんぶり]

20130926nikudon.jpg
漫画に出てきそうなこの字の迫力で
すべてが語り尽くされるのではないだろうか
自由軒と並ぶ備後福山の雄である

ちなみに「肉丼」は
わくわく市場は此花食堂のそれと同じ名前で
お肉の食感もほぼ同じだった

肉丼 630円
20130926gyumesi.jpg
このお肉も嫌いではないが
このどんぶりで一番存在感があるのはごぼうである
甘さのやや勝った甘辛のたれが染み染みしたごぼうが
このどんぶりの影の主役である

20130926syokugocofe.jpg
なんとコーヒー付き!(但しセルフ)

定食を食べたかったが
平日にしかないそうだ 残念!
 
 
大衆食堂 稲田屋
20130926inadaya.jpg
10:00- 木休









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吉野家の冷茶が美味しい話 [どんぶり]

初めて福山の地に降り立ったとき
馴染みのある吉野家の存在が
いかに心強かったことか
そのお店は今も健在である
20130808yosigyu.jpg
文句なく美味しかったはずだったその味と
自分の中で揺るぐことのなかったその存在感は
時間の経過につれて微妙に変化したけれども
20130808nami.jpg

ところで、吉野家で提供される
夏時期の冷茶が意外に美味しい
20130808reicha.jpg
そう感じるのは私だけだろうか

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市場!市場!:此花食堂の肉丼 [どんぶり]

福山にも市場があって
一般人も生鮮食料品のお買い物ができる
(日曜・祝日もやっている)
引野にある福山地方卸売市場内に
「わくわく市場」という一般向けの施設があるのだ

正門を入ると広大な駐車場
そのまっすぐ奥の方、新幹線の高架を背景に
わくわく市場の建物がある
その手前付近なら、わくわく市場の利用者であれば
クルマを停められる
実際慣れたお嬢様たちがバンバン停めている

建物の中には通路があって
その両脇にいろんなお店が並んでいる
ここにしかない雰囲気だ
20120619wakunaka.jpg

この建物の東端にあるのが此花食堂といって
海鮮丼(汁付き700円)を押しているお店だ
「此花」はわくわく市場ではお魚も売ってるから
「此花食堂」ではお魚ものが美味しいに違いない
もちろん私も海鮮丼を食べるつもりで
開けっ放しの入口をくぐった

ところが店内の品書きを見てみると
その半分くらいが肉(牛肉)系なのだ
なので、メニューのトップにある品を注文

肉丼 540円
20120619nikudon.jpg
和風のうす味
使っているお肉はいかにも業務用
(日畜に違いないと踏んでいる)
だが決して悪くない
むしろ美味しい
脂ぽくなくてしつこくなく
わしわしがつがつ食える
なかなかうまい牛丼である

食後、正門付近で写真を撮っていたら
「いこうさんのお店」(松永、想いやり牛乳のお店)の
胃甲さんに偶然出くわした
20120619ikosan.jpg
市場に買出しに来たそうだ
もちろんプロフェッショナルとしてである
>>>>>>ここで緊急速報<<<<<
この6/22、木之庄にイコウさん3番目のお店
「ナチュラルマーケット イコウ」がOPENします!!!!
 
 
福山わくわく市場(福山地方卸売市場内)
20120619wakuwakuitiba.jpg
8:00-14:00 水休
引野町1-1-1
>http://www7b.biglobe.ne.jp/~fukuyamasizyo/topic.htm



   ☆   ☆   ☆

この福山地方卸売市場の正門まん前に
満点市場というお店があって
お菓子や飲料、調味料類などが安い
そのほとんどが一個から買える

またこの満点市場の隣に
ひろやすという製麺屋さんがあり
小規模なうどん店が併設されていて
知る人ぞ知る的なお店だったのだが
お店のほうは残念ながら休業中だそうだ

満点市場(福山地方卸売市場向かい)
20120618mantenitiba.jpg
5:00-15:30
定休日:日曜祝日とたまに水曜(市場休と同じ)
Pはお店の左横にあり
土曜はサービスデーとのこと
>http://mantenichiba5835.blog135.fc2.com/
引野町1-2-31



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驚愕の新事実:自由軒の肉めし [どんぶり]

洋食とおでんの自由軒
メニューの無限宇宙自由軒
相変わらず、真昼間から
タバコの煙とお酒の匂いのふきだまりである
(あくまでも良い意味です、念のため)

ある土曜日の午後も、いつものように
島式カウンターの最前線で仁王立ちのご主人に
飛び込んできたうら若き女性一人
やおら焼酎を注文
何で割るかと気を使うご主人に
ストレートでいいと答えるおねいさんは
大学生のような普通っぽい感じ
代わりにししゃもを追加した
カッコ良すぎです

肉めし 750円
20111010nikumesi.jpg
甘辛い汁にちゃっぷり
どんぶり飯が浸かっている
牛丼ではなく牛飯ではなく肉飯でもない
「肉めし」としか言いようがない肉めしである
旨い
定食とほとんど値段の差がないので
今度は定食で食べたいな

ごっそさんして
お店を出る私の背中に
予期せぬご主人の声がかかった

    いってらっしゃい!

ここ、ディズニーランドだったのか
大人のディズニーランドだ
ある意味、そんな気はしてたけども

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関東ドライブ旅行 #6:きらめく潮風 [どんぶり]

いつか鎌倉の海沿いを走りたい
そう思ったのがそもそもの始まりだった
霞が関で首都高にのる
レインボーブリッジに差しかかると
助手席の妹が歓声を上げる
湾岸線で羽田空港を過ぎ
つばさ橋を渡ると大黒PAで休憩
ベイブリッジから南に向かう
三浦半島を中途で横断し葉山に抜けると
いよいよ湘南ドライブの幕開けだ
ありがたいことに天候にも恵まれた

20091231syonansitiri.JPG
七里ヶ浜

20091231syonanenosima.JPG
江ノ島と、頭だけ見せてくれた富士

大磯ロングビーチって
こんなところにあるのかと
芸能人水泳大会を懐かしく
思い出したりなんかしつつ
相模湾はまだまだ続く

熱海あたりを正面に
キラキラ輝く海を左手に
初めての西湘バイパスを夢中で走っていたら
お昼の時間に近づいた
ちょうどPAがあったので寄ることにした

西湘バイパス西湘PA下り線
20091231syonanseisyopa.JPG
レストランとすら呼ばれていない
スナックコーナーで
大人気だというメニューを注文する

ねぎとろしらす丼 680円
20091231syonannsirasu.JPG
ねぎとろもしらすも新鮮でたっぷり
ほかほかごはんとの組み合わせは
しょうゆとワサビ以外
ほかに何もいらない
羽田より、江ノ島より旨い
これはみっけものである
一見何気ないPAに見えたが
窓の風景から別世界なのであった
20091231syonanseisyomado.JPG
7:00-19:00
神奈川県小田原市国府津1-9-1

西湘バイパス西湘PA 下り線







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